うめ屋


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引き続き原作を読んでいる

原作を読んでて思った細かい(どーでも良い)事

キンブリーさんを食べたプライドさんは何かキンブリーさん的な能力がプラスされていたんでしょーか。……何故か無性に白スーツが着たくなるとか。(要らない)錬金術の知識を吸収したのたならもしかして爆発の錬金術を習得していたのかもですね。ちなみにキンブリーさんの錬金術の化学的な構造を誰か教えてプリーズ。つまり彼は何を錬成してるのか。爆発物そのもの?とゆーか、錬金術ってどこまで錬成可能なのか。原子レベルで分解と再構築可能なら何でも作れそうだべ。賢者の石持ってたアルが閃光弾作ってたけど、つまり爆弾も作れるんよね。確かキンブリーさんの錬成の事はどっかで言ってた気がしたんですが。体内の硫黄とか水銀とか何とかをどうとか…原作で見つけられなかった。……一期アニメだったかなあ?何話だ。

死ぬよ?とか言われる寒さのブリッグズにタイツ着用とはいえミニスカでやって来るウィンリィちゃんは若さがはじけてますね。女子力高い。



拍手ありがとうございます(^^)


続きにSS置いときます。あまり長くないのでこっちに。コミカルな感じで。
よろしければどうぞ。




――どうも私は好きになってはいけない人を好きになってしまった気がする。


その疑念が確信に変わったのはつい最近、私の誕生日がきっかけだった。
「これを君に。気に入って貰えるといいのだが」
渡されたのは赤い石のピアス。私が先日なくしてしまった愛用のピアスと同じものだ。内心少し落ち込んでいた私は驚いた。もちろんそれを顔に出したり、ましてピアスをなくした事さえ誰にも口外していなかったというのに。彼はいつの間にか察して私にプレゼントしてきたのだ。それまで、彼の副官になってから一度だってプレゼントなんてよこした事も無いくせに、突然。
「こんな高価な物を頂く理由がありません」
驚いてすぐに、突っ返そうとした私だが、
「高いものじゃない。本当だ。高価なものだと君が受け取ってくれないと思ってね、安価な物をわざわざ買った。それに、理由ならばちゃんとある。今日は君の誕生日じゃないか。プレゼントを贈っても許される日だろう?」
誕生日をわざわざ覚えていてくれた上に、必死の形相でそうまくし立てられれば受け取るしかなかった。
その日から私は彼に貰ったピアスをするようになった。プレゼントされた手前付けない訳にもいかなかったのだ。それから毎朝挨拶をする時に、彼の視線が私の耳たぶを掠める。すると彼はとても幸せそうに笑うのだ。
思えば、もう、それがダメだった。
皮肉気な冷笑を浮かべる事が常の彼の口元。そこに、生まれた暖かな微笑み。それが、自分に起因しているなんて自覚してから、私はおかしくなってしまった。彼が幸せそうにしていると、私も幸せで、嬉しくて。そんな不可解な気持ちを、どうやらこれは好きと言うのではないか? と気づいて私は大いに慌てた。
彼は私が好きになってはいけない人だったからだ。
何といっても彼と自分は上司と部下で、そもそも恋人としてお付き合いするには適さない関係だった。加えて私達には未来を見据えた目指すべき目的がある。その達成のためには不適切な関係の構築などもっての他だった。こんな感情邪魔でしかないのだ。きれいさっぱりすっぱり捨てるに限る。はい、さよなら。そうして、焦りに焦った私は彼を好きじゃなくなるべく、努力する事にした。
(好きじゃなくなるなんて、簡単だわ。大佐の嫌なとこを列挙してみればいいのよ。そうすれば、即、幻滅して、この気持ちも消滅するはず)
私は書類に没頭している彼にちらりと視線を送りながら、考え始めた。
――書類をため込むくせにデートにはきっちり行く所……女性にはへらへら笑って軽薄な所……届いたラブレターを部下に見せびらかす所……。
(っちょ、全部、ぜーんぶ! 女関連じゃないっ、これじゃあただ嫉妬しているみたいでしょうが、私っ!)
ああ、もう。他にないの? 見た目……漆黒の瞳とサラサラした同色の髪…は、とても綺麗。性格……一見だらしなく見えるけど、やる時はやる頼もしさ。意地悪く見えるけど実はとても優しいそのギャップ。……それは好きな所じゃないの、自分。
「……中尉? どうした難しい顔をして」
「あ、いえ。大佐の嫌な所を上げ連ねておりました」
――いろいろ失敗してますけど。
と。突然話しかけられた私はうっかり正直に話してしまう。当然ながら彼は傷ついた顔をして。
「……君、私の事嫌いなのか」
そりゃあ普段から君に迷惑をかけっぱなしだからな、好かれてるとは思っていないが……なんてぶつぶつこぼしている。
ち、違うんです、嫌いじゃないんです! むしろ好き――と反射的に言い訳を口にしそうになって私は唇を噛みしめて耐えた。嫌いになろうとしているそばから告白してどうするのだ。
もっと冷静になって彼を嫌おう。そうだ。まずは、彼が嫌がる事をしてみると言うのはどうだ。彼に私が嫌われれば私も彼を嫌えるかもしれない。
「あの大佐。突然ですが、大佐の好きな食べ物って何ですか?」
「本当に突然だな。好きな物……? 私の好物なんて君、とっくに知っているだろう。ビーフシチューだよ」
そうだった。
彼は昔からビーフシチューが大好きで、私がビーフシチューを作るとうまいうまいと何杯もおかわりして……そんな彼を見ているのが私は好きで……。違う違う。そうじゃない。
「あの、出来ればこれがあれば生きていける、これがあれば勇気と元気が百倍! ウハウハみなぎる! みたいな特別なのが良いんですけど」 
「う、ウハウハ……? そんな事聞いて一体どうする…あ、もしかして…?」
私に作ってくれるのか…? なんて彼は期待に瞳を輝かせる。そんな彼を見ていたらば、嫌がる事をする――という決意が鈍りそうになる。まずい。
「違います。大佐が三食抜きでさぼった書類の締め切りに追われて飢えに飢えているその目の前で、大佐の元気の源を見せびらかしつつ食べようという嫌がらせのためです」
「そんな手間暇かけた嫌がらせを……? どんだけ私の事嫌いなの、君……」
落ち込む彼を見ていると、胸がきゅうんと痛んだ。心を鬼するのよ、リザ・ホークアイ。彼を嫌いになるのだ。それが彼と私のためだ。
「はい。ですから、教えて下さい」
強く言う私に押されてか、彼は渋々ながらも答えてくる。
「………ィ」
「え?」
「……君の作ったアップルパイ。それがあれば私は生きていける」

…………ああ、もう。嫌いになんてなれる訳ないじゃない!
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by netzeth | 2014-03-14 00:20 | 日記 | Comments(0)