うめ屋


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by netzeth
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春はまだかな

寒い日々が続いておりますね、こんばんはー。

オフライン、新刊情報やらスペースNOやらを更新いたしました。
本、早速誤字を発見して落ち込んでおります。 なぜあれほど読み返したのに出て来る!?

イベント前ですので自家通販を休止いたしました。ご利用下さった方々ありがとうございました。再開はイベント後を予定しております。


本日は整体に行って参りました。相変わらず腰の調子がいまいちなうめこです。施術もそうですが、生活全般から見直せというアドバイスを受けて食べる物、運動、生活習慣、といろいろ改善しなければいけない点が多そうです。とりあえず、原稿は良い子で余裕入稿せねばダメだろうなあ。間違ってもギリギリ…なんて体に負担がかかり過ぎるだろうなー。もう、無茶が効かない歳……。

ところで明日美容院に行こうと思ってたら(親戚のおばちゃんなんですけど)おばちゃん腰の骨を折って入院したそうな。……去年父上が同じく腰の骨を骨折し、私がぎっくり腰になり慢性腰痛化、更に2週間前に兄がぎっくり腰をやっております。……気のせいですか、うちの一族腰が呪われてません?? 腰の厄を落とす神社とかないかしら。




うめこのグラマンじいちゃんのイメージ。↓

孫娘ラブ!でマスタング君ラブ!……なので、ひ孫が欲しくてたまらず、ことあるごとにマスタングに「マスタング君って性欲強い?」とか聞いたりする。勢い余ってマスタングに精力剤を飲ませてリザたんと一晩同じ部屋に押し込める陰謀をめぐらすほどに鬼畜。

次の朝。
「いやー災難だったね、リザちゃん」心の声「どうだった、どうだった??」わくわく。
「はい。大丈夫です。幸いトランプがあったので、一晩中ババ抜きをしておりました」
「ババじゃなくてマスタング君抜いて!!!」(下ネタ失礼)
「大佐も前かがみで泣きながらババ抜きをしてましたが?」
  
と、孫娘も鬼畜。でも。
「おじい様に強制されてするのは嫌です、するなら大佐のご意志で……」
とか頬を染めて言っちゃうので、じーちゃんもマスタングもリザたんラブ!





以下SS↓ バリーのとこマスタン嫉妬でこんな感じになったに違いない。

 
夜の静寂に落ちる沈黙にリザは居心地が悪い思いをしていた。彼と二人でいてもこんな風に思ったことなどなかったのに。
前を行く広い背中を見つめて、こっそりとため息をつく。仕立ての良い黒スーツの後ろ姿は、ピリピリとした雰囲気を醸し出している。まるで空気まで張りつめているようで、息が詰まってしまう。
 それもこれも、先ほどの出来事を思えば無理もないだろうと思う。
 魂だけの存在として、リザの前に偶然現れた殺人鬼バリー。思わぬ形でリザは、軍部に巣くう巨悪の手がかりを得た。
 すぐにロイを呼んで、情報を精査した。ファルマンの立ち会いもあり、彼が間違いなく元死刑囚であり、情報に嘘がないだろうことが証明出来た。
 ようやく、ロイはヒューズの仇の尻尾を掴んだのだ。
 親友の死に関しては、彼は見境がなくなることがある。すぐに軍部に戻り、調べ物をする――と言ったのも、逸る気持ちを抑えきれないからに違いない。
 それは、いいのだ。ヒューズを殺した何者かに対する感情、強大な敵に挑む前の緊張感。そう言ったものならば、リザは納得できた。無理もないだろうと思う。
 しかしだ。
 今、ロイが苛立ちを向けているのは敵ではなく、明らかに彼女自身――リザへなのだ。
 そうなると、リザも困ってしまう。
 何か、しただろうか。と心当たりを探るも、当然覚えはない。バリーという生きた証拠を掴んだことを誉められこそすれ、怒りを向けられるいわれなどないのだ。
 はあっと、もう一度小さくため息をついて。リザはその背中に語りかけた。
「大佐、どうしたのですか」
 すると、ぴたりと足を止めてロイが振り返る。急停止に背中に衝突しそうになるのを何とかこらえて。リザはロイを見据えた。
 不機嫌だ、という表情とまるで責めるような視線に耐えきれず、今度は直接的に尋ねる。
「少々苛立っているようですが」
「……分からないかね?」
「はい」
 素直に頷けば、ますますロイの顔が剣呑にゆがむ。しかし、分からないものは分からない。困惑しながらも、言葉を選ぶことはしない。自分は裏表の無い性格だとリザは自負している。
「出来ればお教え頂ければ、幸いです。……大佐がそんな風だと困ります」
「君の失態に、怒っている」
「私、ですか」
 やはり、リザに対して何事か怒っているらしい。
「申し訳ありませんが、一体どのようなことでしょうか」
「君が……」
「私が?」
 言葉に詰まったロイを、促すように首を傾げた。彼はむくれたようにそっぽを向いている。拗ねた子供みたいだとリザは秘かに思った。
「バリーに対して、油断し過ぎていたからだ」
「油断? しておりませんが」
 あの鎧に対しては、適切に対処したと思っている。現に突然襲われても、バリーの凶刃にかかることは無かった。
「いーや、していた」
「しておりません。この通り、五体無事です。切り刻まれてもおりませんよ」
 ガンとして非を責めるロイに、リザも少々語気を強くする。軍人として油断していた……などと言いがかりを付けられるのは、心外だった。まして、上官であるロイにそんな風に思われているとは、遺憾である。
 だが、ロイは首を振り、声を押し殺して言った。どうして分からないんだとリザに苛立つように。
「……敵意を向けてくる相手だけが、危険だとは限らない」
「どういう意味です? おっしゃることがよく分かりませんが」 
「……分からないか」 
「分かりません」
 ふうっとロイが大きく息を吐いた。まるで、仕方がないと何かを諦めたかのような態度。そして。急に、にっこりと微笑んだ。
「中尉、荷物を持とう。そんなに抱えていては重いだろう。気が付かなくてすまなかったな」
 落差のある対応に、虚を突かれて。遠慮することも忘れてリザは手荷物をロイに渡した。
 その時、離れていこうとするリザの手をロイが掴んだ。そのまま引き寄せられる。あっと思ったのもつかの間。唇に暖かな感触を感じていた。
 他人の温度――ロイの温度だ。柔らかくふんわりと包まれるような一瞬の感覚。それに全ての思考が麻痺し、抵抗が奪われた。 
「……こういうこと、だ」
 唇が離れる。至近距離で見つめ合いながら、ロイが囁くように言った。
 瞬間。ずいぶんと遅れて羞恥がやってくる。どうしようもなく頬が熱くなった。
「よーく、分かりました!」
 彼への抗議を込めて、リザはロイの手から荷物を取り返した。それから、肩で風を切りながら大股で歩いていく。
「おい、待て!」
 慌てたように、ロイが追いかけてくる。リザは振り返りもしなかった。
「君が! あいつに対して危機感が足りないからだな!」
「彼は魂だけの存在です。何を危険に思えと?」
「それが、油断なんだ! あんな風にベタベタ触られて……」
 怒気を含んでそんなことを言われて、ようやくロイを振り返る。すると、思いがけないものを見ることになる。
「君は男全般に対して、もう少し警戒すべきだ。……しておいて難だが…少しは嫌がれよ」
 ばつが悪そうに頭をかき、耳まで赤くなったロイの顔だ。
 それを眺めながら、そっちこそしておいてそんな顔をするのは反則だ、とリザは心の中で毒づいたのだった。




拍手ありがとうございます<(_ _)>







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by netzeth | 2016-01-30 21:04 | 日記 | Comments(0)