うめ屋


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夕暮れドラマチック

え、あたし? 見ての通りのしがないアクセサリー屋よ。でもね、今はこうやって市場の隅っこ借りて露店やってるけど、いつか自分の店をウォーレン通りに持つのが夢なの。このアクセサリーだって全部あたしデザインの手作りなんだから! つまり、アクセサリーデザイナー兼職人ってところね。どう? 興味があるなら覗いていってよ。まあ、見ての通り暇だから話し相手になってくれるなら、冷やかしでも許して上げるわよ? え? ずっとこんなとこに一人で座っているのは退屈じゃないかって? ずいぶんとバカな事聞くのねえ……退屈に決まってんじゃない。怒るわよ。……って冗談よ、そんなに恐縮しなくて良いわ。
そうね、確かに退屈ではあるけれど、まあ、これも夢への第一歩と思ってやってるわ。何事にも忍耐と我慢っていうのは付き物だし。……それにね。こうやってぼーっと座っているだけだって、なかなかどうして、キラキラ輝く宝石みたいなドラマチックな出来事に出会えたりするものなのよ。


あれはそう、今日みたいな綺麗な夕焼け空の日だったと思うわ。
日も暮れて来たし、その日はお客さんもさっぱりだったからそろそろ店仕舞いしようかなって思ってた時の事よ。
可愛いワンちゃんを連れたお客さんが来たの。スラリと背筋の伸びだ、綺麗な金髪の女性だったわ。
その人は「少し見せて貰ってかまわないかしら」って丁寧にあたしに言ってからアクセサリーを見ていたのよ。それでね、あまり商品を選んでいるお客さんをジロジロ見るのも悪いとは思ったんだけど、こちらも商売だし、何かあったらいつでも営業トークが出来る様にって注意していたの。
観察するとその女性は耳にピアスをしている様だった。でも、何故か片方しかしていなかったのよね。だから、もしかして無くしたピアスの代わりのものを探しているのかと思ったの。で、早速自信作のピアスをオススメしようかなって思ったんだけど。でも、視線を追うと、彼女はピアスには興味が無い様だった。その人は熱心に別のアクセサリーを見ていたのよ。
それは炎の様に赤いファイアーオパールのペンダントだった。彼女はお目が高いわ。それはつい最近仕入れた石の中でも極上のものよ。石には意味があるのを知っている? ファイアーオパールには炎の様に強い意志を持って挑戦するという意味があるのよ。……話を戻しましょうか。
女性はとても熱心にそのファイアーオパールに魅入っている様だった。だからあたしは声をかけたわ。気に入ったのならどうですか?って。すると女性は目に見えて慌てたわ。確かにファイアーオパール自体が少し値が張るものだしね。そのペンダントはあたしの店に置いてあるもの中で一番高いアクセサリーだった。だから、値段に後込みしているとあたしは思ったのよ。そして、あたしは言ったわ。良ければ安くするし、もし何だったら恋人にでも強請ってみたらどうかしら? って軽い調子でね。だってとても綺麗な人だったから、男が放っておく訳ないと思ったし、恋人くらい絶対にいると思ったのよ。
でも彼女は困ったように微笑んで言ったの。
「そんな人いないわ」
ってね。あたしは焦ってすぐに謝ったわ。すごく失礼な事言っちゃったって。でも彼女は全然気を悪くした様子もなく気にしないでって言ってくれたの。そしてこう続けた。
「この石をペンダント以外の物に加工して貰えないかしら?」
って。彼女が欲しかったのはペンダントじゃなかったみたい。もちろん石の加工もあたしはするから、とにかく彼女に詳しく話を聞いたわ。
彼女はこの石を使ってカフスボタンを作りたいらしかったのよ。そこで、あたしの罪悪感と疑問は綺麗に消えたわ。彼女は恋人はいないけれど、好きな人はいて、きっとその人にカフスボタンを贈りたいんだったね。
だって、そうでしょう? こんな情熱的な石、家族に贈るしては意味深過ぎるもの。きっと彼女の意中の人はこのファイアーオパールが似合う様な情熱的な男なのね。あたしは二つ返事で了承したわ。カフスボタンのデザインも任せて貰った。
彼女はペンダント分とカフスボタンの加工代の両方を前払いで支払おうとしてくれたけど、あたしはカフスに使った石の代金と加工代しか貰わない予定だった。だって、カフスにするなら石は全部は使わないし、残った部分で何か小さなアクセサリーくらいはまた作れるもの。
とにかく代金は後払いでいいからって断って、彼女もそれで納得した様だったわ。そしてあたしはカフスが数日くらいで仕上がるからって彼女に伝えようとしたのだけど。
「ある人の誕生日に贈るものだから、それまでに出来ればいいの。ずいぶん先だから……」
それまでの間に彼女はまたちょくちょく寄るからって言って帰っていったの。


……え? これのどこがドラマチックな話なのかって? ほんと貴方ってさっきからおバカで、おまけにせっかちねえ……。そんなんじゃ女の子にモテないわよ。この話にはまだ続きがあるのよ。


今度こそあたしは店仕舞いをする気だったわ。その日は最後の最後に良いお客さんに巡り会えた事だしね。けどそこにまたお客さんが来たのよ。こんな夕暮れに立て続けに人が来るなんてうちの店には珍しい事だったわ。
今度来たのは若い男の人だった。黒髪黒目のちょっといい男だったわね。見るからに仕立ての良いスーツと高そうな靴を履いてたわ。
これは上客だって一目であたしは判断した。こういう人種はきっと普段はもっと高級な宝石店にでも行くんでしょうけど、今日は何を間違ったかあたしの店に来た。これはチャンスって普通は思うわよね。だからあたしも浮かれてたのよね、うっかりポカをやらかしちゃったのよ。
「君、これを……貰えないか?……いや、これを出来れば別のアクセサリーに加工して貰う事はできるだろうか?」
彼が手に取ったのはよりにもよって、あのファイアーオパールのペンダントだった。もう店仕舞いする気でいたから、あたしペンダントを引っ込めるのすっかり忘れていたのよ。もちろん大いにあたしは焦ったわ。そして彼に謝った。それはもう買い手がついてしまった物で、あたしのミスで店に出したままにしていたのだってね。
そしたら彼はとても残念そうな顔をしたわ。そして呟くように言ったの。
「そうか……これほど見事なファイアーオパールは滅多に見られないんだがな……って」
どうも、彼はそのファイアーオパールがとてもお気に召したらしかった。それほど惜しそうな顔されると、何とかしてあげたいと思うのが人情ってものじゃない?……何よその目は。別に彼がいい男だったからって訳じゃないからね。ゴホンっ、と、とにかくあたしは彼に一つ提案してみたの。
このファイアーオパールのペンダントは確かに買い手がついてしまった物だけれども、今、お客さんが言った様に別の物に加工するというお約束なんです。だから、お客さんが加工して欲しいアクセサリーによっては残った石で作ってあげる事が出来るかもしれませんよってね。彼は少しだけ考え込んでこう言った。
「私の欲しいものはピアスなんだ」
それなら残りの石で十分作る事が出来る。って、あたしも安心したの。けれども、彼は更に続けたわ。
「だが、先約の方の了承を得ずに勝手に同じ石で作ってしまっていいものだろうか」
……彼の言う通りよね。残った石で何を作ろうがあたしの勝手だと思っていたけど、確かにあの女の人は最初ペンダント自体、石全部の金額を払おうとしていたもの。もしかしたら、このファイアーオパール自体にすごく思い入れがあって、それで買おうとしたのかもしれないし。彼女に何も言わずに同じ石でアクセサリーを作るのは、いけなくはないけどちょっと気遣いに欠けていたわ。
それに気づかせてくれた彼に感謝しつつも、あたしはじゃあどうしたら良いかしらって思案して。そして、彼に言った。このファイアーオパールを先に買っていった人はまた店にちょくちょく来ると言っていたから、その時に私から話をしてみましょうかと。
「それはありがたい。どうしてもこのファイアーオパールでピアスを作って貰いたいんだ。とても大切な女性がピアスを片方失くしてしまってね、この石に色がそっくりなものだから。出来れば私が直接会ってお願いしたいところだが……」
何時その方が来るか分からないのでは手の打ちようがないね、と彼は笑ったわ。そしてあたしに感謝の言葉を述べて彼は帰って行ったの。
きっとその大切な女性って恋人よね。だって彼、話をしている間すごく優しい顔をしていたもの。あたしもあの綺麗な女の人がこのファイアーオパールを使う事を了承してくれればいいなって思ったわ。


え? それでもちろん女性が了承してくれて、めでたしめでたしかって? そうね、それならこの話はちょっと良いお話で終わったでしょうね。……言ったでしょう? これはドラマチックなお話なのよ。


そして、あの夕暮れの日から数日後にあの女性がまた店を訪れたわ。やっぱり同じ様な綺麗な夕焼けの日だった。可愛いワンちゃんも一緒よ。
もしかしたら彼女はもうカフスが出来ていると思って来たのかもしれなかったわ。お店を訪れた時の彼女の顔がとてもワクワクしていた様に思えたから。きっと出来上がりを楽しみにしていたのね。けど、申し訳ない事に加工はまだ終わってはいなかった。あたしも作業を進めてはいたのだけど残った石の使い道についての男性とのやりとりを思い出すと、どうにも気がかりで気が散ってしまってね。なかなか捗らなかったのよ。だから彼女がお店に来てくれてホッとしたわ。ようやく件の話が出来ると思ってね。
そしてもちろん、あたしはあの彼との話をそのまま彼女に伝えようとしたわ。もしも彼女が難色を示しても出来るだけの説得をしようとも思っていたの。彼女が好きな人を思う様に、あの人にも大切な女性が居るんですもの。
でもそれは杞憂だった。あたしが彼女に話を切り出す前に、あの彼が店を訪れたのよ。本当にそれは偶然だったからあたしも驚いたわね。でもね、あたしの目の前でさらに驚くべき偶然が起こったの。
「中尉?」
「た…大佐……」
なんとあたしの店で同じファイアーオパールに目を止めた男女は知り合いだったみたいなのよ。二人とも本当にびっくりした顔で目をまん丸くして固まっていたし、何より、彼女のワンちゃんが嬉しそうに尻尾を振って彼の足下にじゃれついてたから、あたしはそう確信したの。
それでね。知り合いだったら話は早いわよねって当然あたしは思ったわ。だって赤の他人に比べれば断然交渉し易いでしょう?
……今、思えばあたしもバカよね、どうして気づかなかったのかしら。彼女が片方しかピアスをしていないのを見ていたはずなのに。その石が赤く見えたのは夕日のせいだと思っていたのよね。
何にも知らないあたしは言ったのよ。
こちらの男性の大切な女性がピアスを片方失くしてしまったそうなんです。このファイアーオパールに色がそっくりでどうしてもこの石を使いたいんです。カフスボタンを作った残りの石をこちらの方に譲って頂けないでしょうか、って。
夕焼けで真っ赤に染まっている中でも分かったわ。目の前の金髪の女性が首から顔まで真っ赤っかになるのが。
でも、あたしもその時は夢中だったから、なんで彼女が赤くなったのかピンと来なかったのよね。我ながら鈍かったと思うわ。で、更にやらかしちゃった訳。
貴方にもお誕生日の贈り物をしたいと思うお好きな男性が居るなら、この方の気持ちがお分かりになると思います。どうか、どうかお願いしますって。
……本当に我ながら失言だったと思うのよ。なんというか、余計な事までしゃべっちゃってさ。これじゃあ顧客情報漏洩で店主失格よね。
――でも、この時はそれが奇跡的なドラマチックを生んだのよね。
「え……誕生日プレゼント……?」
今度は男性が顔を赤くする番だった。大人の男の人が頬を赤らめているのってなんだか可愛らしいわよね。特にこんな色男に見える男が、さ。
「もしかして私にか……?」
彼は誕生日の心当たりがある様で、そして金髪の彼女はますます顔を赤くしたわ。それはどう見ても彼の問いを肯定してた。
そこで耳まで真っ赤になった彼女が思わずといった風に自分の耳に手を当てたの。そこには片方しかないピアス。
そして。その時点であたしはようやく、この二人がお互いに誰に贈り物をしようとしていたのか気づいたという訳。
二人はそれから何も言わなかったわ。
きっと何も言わなくたってお互いの想いが分かったのでしょうね。
ただ赤く染まった光の中で互いを見つめ合っていたの。
それはまるで、一枚の絵画みたいに綺麗な光景だった。
その時、あたしは思ったわ。ああ、ドラマチックってこういう事を言うのねって。


はい。あたしの話はここでおしまい。どう? なかなかドラマチックだったと思わない? 想い合う男女が一つのファイアーオパールを巡って偶然に想いを解り合う……なんて、さ。
で、その後。そのファイアーオパールがどうなったか知りたい? 知りたいでしょう?……え、別にいい? どうして? え……もう、知ってる?……もう実物見てるから……って。ちょっ、待ってよ、それってどういう事…え、俺にも同じ石で彼女と同じ指輪を作って欲しい? なっ、なんであのファイアーオパールが結局指輪になったって知っているのよ! え、縁結びの石だって散々自慢されたから自分も作りに来たって……ちょっ、どういう事……あっ、こら、探したってもう同じ石は無いんだってばっ! ちょ……ちょっと誰か! この金髪のガタイの良い兄さんを止めて!!




END
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第三者視点ロイアイ萌え!
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by netzeth | 2012-09-30 20:08 | Comments(0)

自家通販休止

イベント間近につき自家通販を一旦休止させて頂きました。再開はスパーク後を予定しております。

さて台風がやってきておりますね。台風の通り道にお住まいの方くれぐれもお気をつけて…かく言う私の住むところにも今日の夜辺りにやってくる予定でございます。今は雨が降ったり止んだりしていますが、今のうちに雨戸を閉めたりいろいろ備えておかねばなりませんね。雨漏りしないといいなあ…。

今日は一日外出もできないので家でインドアライフを楽しもうと思います。秋アニメが始まるというのに、まだ夏アニメを見終わっていないという状況…。氷菓もホライゾンも歌恋も人類は衰退もぜ~んぶ最終回見ていないぜ!フォイブレは視たけどね!三期おめ!嬉しい~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

秋アニメの注目はなんでしょうね? やっぱりなんといってもマギかしら? もともと人気があった作品ですが、このアニメでブレイクの予感ですよね~。そしてジョジョもアニメやるんですよね。私としては5部とか見たいんですけど…1部だそうで。……せめてスタンドが出てくる3部までやってくれないかしら?そしてできれば5部を!「アリーヴェデルチ!」とか「終わりがないのが終わり」とか聞きたいんですけど!
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by netzeth | 2012-09-30 11:55 | 日記 | Comments(0)

シューフィッター

シューフィッターさんに長時間歩いても痛くならない素敵なパンプスを探して貰ったにも関わらず、あなたの足に合う靴はありません…匙を投げられる夢を見ました。うめこです、こんばんは♪
さすがにそんな足だとは思いたくないぞww でもパンプスが履けない足なので、本当に長時間歩いても痛くならないパンプスがあるならば高くても買うよ! そんなパンプスにまだ出会えていないので、上京時はスニーカーかパンプスっぽいスニーカーの二択です。

職場の女性(年上の方)におススメのマンガを聞かれました。声を大にして、鋼!と言いたかったのですがwその方は私に「町で噂の天狗の~」とか「君二届け」とかが面白いと言っておられたので、少女マンガの方が無難だろう…。という訳で。いたずらなキスとフルバと花咲ける青少年をおススメしておきました。このチョイスは果たして正しかったのだろうか……。一般の方が読むマンガと私のようなオタク女子が読むマンガの線引きがいまいち分からないのですww


拍手ありがとうございます!

>9/28 拍手コメントを下さったN様 レス不要のお気づかいですが一言失礼いたします☆
早速の熱いご感想をありがとうございます(^^)原作のストイックな雰囲気のロイアイで読んで頂けて嬉しいです!それで悶えて頂けたならば本望です♪ 本当に「あんたらどっちなのよう!」ですよねv
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by netzeth | 2012-09-28 23:14 | 日記 | Comments(0)

時計屋さんのワンコ

うちのパソ子さんから異音がしておりました。こんばんは、うめこです。
どうやらファンからその音がする模様。ホコリでもたまっているのかなって事で兄貴といろいろお掃除しました。それでも一向によくならず、仕方ないので修理に持っていく?という話になって、もしもの時のために慌てていろいろデータのバックアップをとりました。で、最後にファンの部分にストロー突っ込んだら異音止まりました。「……修理良いよね」「……いいか」とそれで納得したいい加減な兄妹ですww

腕時計の電池が切れてしまったので時計屋さんに行ってきました。街のこぢんまりしたお爺ちゃんとお婆ちゃんでやっている時計屋さんです。お店に入ったは良いけど待てど暮らせども誰も居ない&出て来ない。すいませ~ん!と奥(ご自宅だと思われ)に呼びかける事数度でようやくお婆ちゃん&お爺ちゃん登場。電池交換の間は暇だったので携帯触りながら置いてあった椅子に腰掛けておりました。10分程で終了。
で、「気付かなくてすみませんね~」 というお婆ちゃん。来店時の話かなあと聞いていると、「ねえ、この子もまったく吠えないから…」ん?何の事、と思ったら私が座っていた椅子の下からワンコ登場。いたの!?とびっくり。全然気づかなかった…。でも人懐っこい子で尻尾を振って寄ってきたのでモフりました。帰ろうとしたらもっとモフれと引き止められて、癒された。なんだよう、もっと早く居るよって主張してくれればいっぱいモフってあげられたのにい (*´Д`)ハァハァ


さて短めですがSSを更新いたしました。久しぶりですね; これからガンガン更新したいものです。


拍手ありがとうございます♪

>9/27 コメント下さったN様 レス不要ですが、一言失礼いたします~!
 イエスの声で再生されましたw ありがとうございます(^^)新刊、そう言って頂けて嬉しいです!少しでもお楽しみ頂ければいいなと思います☆
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by netzeth | 2012-09-27 23:29 | 日記 | Comments(0)

午睡

湿り気の無い爽やかな風がリザの前髪を揺らしていた。
頬を撫でていくその温度は優しい。凶悪なまでに暑かった夏が終わりを告げて、秋が始まろとしている。
心地良い気温と湿度、昼食を終えて適度に満たされたお腹の具合。仕事中にいけないとは思いつつも、リザは眠気を覚えて欠伸を噛みころす。
今、司令官執務室にはリザしかいない。主であるロイは軍議中であり、リザはその間に彼が終えた書類のチェックをしていた。
そしてそれも終えてしまってリザは現在、非常に手持ち無沙汰だった。書類の直しはロイ自身に行って貰わねばならないため、これ以上リザに出来る事は無く、したがってロイが戻って来るまでリザには何もする事が無かった。
もちろん雑務ならここを出ればそれこそ山の様にあるが、軍議が終わるまで残り10分強。移動時間を考えればここでロイを待つ方が効率的であるとリザは判断していた。
忙しい仕事の合間にぽっかりと出来た10分の時間。何をするのにも短か過ぎて逆に何もしない方が利口な時間。
それが常に張り詰めているリザの緊張の糸を切ったのか、いつしかリザはうとうとと船を漕ぎ眠りの世界へと誘われていったのだった。


部屋の空気が動いた事で扉が開いて、そして閉じた事には気づいていた。
本来軍人なら飛び起きねばならない場面だろう。
しかし、馴染み過ぎたその気配にリザの半分眠っていた意識は、その存在を許容し、勝手に受け入れてしまっていた。
彼ならば大丈夫。
その絶対的な信頼がリザに目を覚まさせなかったのだ。
相変わらず暖かなぬるま湯にゆったりと浸かっている様な心地良い眠りがリザを支配していて、部屋に入って来た彼が近づいて来てもリザは目を開けなかった。
ただ半分夢心地で、彼がそばに立っている事だけを感じていた。
ここで彼がリザに声をかけたなら、きっとリザは覚醒しただろう。そして仕事中の失態を詫びて、そのままいつもの自分に戻ったのだろう。
けれども彼は何も言葉を発する事は無かった。そう、何も。
ただ無言でじっとリザの傍らに立っている様だった。
顔に視線を感じる。穴があくほどに見つめられる気配に、何だか顔中がくすぐったくなる。そして。ついつい笑みをこぼすと、ただ立っているだけだった彼が動く気配がした。
次の瞬間。
手のひらに熱を感じた。己の体温とは明らかに違う温度が手を通じて伝わってくる。平熱が低めのリザを暖める様に、それはリザの掌を握りしめ、熱を伝えてくる。
彼の手がこんなにも熱い事をリザは初めて知った。まるで、彼が操る焔の様だ……。どうしてこんなにも熱いのだろう?
ぼんやりとそう考えて、そしてリザは彼との距離がいつの間にか近くなっている事に気づく。彼の熱い手と同じ様に、彼の纏う空気はとても熱い。その熱さがリザにだんだんと近づいてきていたのだ。
その瞬間、リザの意識は完全に覚醒していた。
何…っと思う間もなく、熱く柔らかく、少しだけ湿った感触を唇に感じた。
それは長くは続けられず、ほんの瞬く間の幻の様な出来事であったけれども。
リザの唇は確かにそれを感じ取った。
離れていく彼の熱と、そして顔に体中の血が集まったかと思うほどに登る己の熱と。
リザは混乱する。
今のは…何?
その行為の意味を知ってはいたけれど、明確に言葉を思い浮かべる事をリザの無意識は避けた。
唐突に混乱に放り込まれた彼女は、波間の木の葉の様に揺れる感情に翻弄されるしかない。
そして、ただただ赤らめた頬を見られる事で、彼に――ロイに、自分が目覚めている事を知られてしまうのを怖れた。上司部下としてこれまで築いてきた二人の関係が崩壊してしまう事が、そこから別の何かが二人の間に生まれてくるのが怖かった。
しかし。
ロイはリザの顔をはっきりと眺めていたにも関わらずこう呟いた。
「……眠り姫は目覚めないか」
自分が王子だとでも言うのだろうか。
如何にもロイらしい気障な台詞に内心呆れつつも、彼の意図が読めずにリザは困惑を覚えた。リザが起きている事に彼が気づいていない筈はないというのに、一体どういうつもりだろうか。
しかしリザの疑問を解決する事無く、ロイはそのまま執務室を出て行ってしまう。
ゆっくりとリザは目を開けた。
どんな顔をすれば良いのか分からない。
ただ、今起こった事は午睡の夢と片付けてしまうにはあまりにもリアル過ぎた。
指をそっと唇に添える。
触れた唇にはまだ彼の温もりが残っている気がした。
リザが起きていた事を彼は知っていたと思う。知っていて、見逃してくれたのか。
胸がざわざわと落ち着かない。
己の想いのもって行き場にリザは惑う。
彼に焔をつけられたこの感情をどうやって鎮めれば良いのか、リザには検討もつかない。
――ただ、この胸の中に蟠る感情を持ったまま、戻って来るロイに部下としての顔を向ける自信が今のリザにはまったく無かったのだった。




EDN
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普段はまったくそんなそぶりを見せない男がこんなことしたら動揺するよね、ってお話。この話のロイさんは普段は上司としての顔しか見せない感じです。
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by netzeth | 2012-09-27 23:00 | Comments(0)

新刊情報UPとお知らせなど

【通販連絡事項】 9/26 21:00 までに頂いたお申込みには全て確認メールを返信済みです。メールが届いてないよ~という方はご一報下さいませ。

※「Pekoe de Parallel」と「真夏の夜の攻防戦」は完売いたしました。ありがとうございました!
なお自家通販はイベント間近につき在庫管理のため9月末で一旦休止いたしますのでご了承下さいませ~。

さて、新刊情報をオフラインにUPさせて頂きました。この度は仔ロイアイ話でございます。例によって大人向け描写もございますのでご注意下さいませ。

スパーク新刊「Cherry」はとらのあな様に委託をさせて頂いております。現在予約が始まっているようです。よろしければどうぞご利用下さい。 こちら
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by netzeth | 2012-09-26 22:43 | 日記 | Comments(0)

Cherry~冒頭抜粋~

――その家は街を見下ろす小高い丘の上に存在していた。

特に大きくも無いごく普通の東部の田舎町。
その最寄りの駅から歩いて小一時間ほどの距離を、ロイは意気揚々と歩いていた。大きなカーブを描き続いている少しだけ急な坂道は、まるで己のこれからの往く道を象徴しているようで、ロイは疲れを訴える脚に活を入れて登っていく。
最初からこんな坂道に躓いている様ではこの先に待ち受けている試練に打ち勝つ事なんて到底できないであろう――なんて少し自己陶酔めいた事を考えながら、持ち前の若さで坂を力強く攻略した彼は、とうとう目的の場所へと到着した。
「ここ……だよな?」
少々荒くなった息を整えながら見上げたその先にそびえ立つ建物は、なんというか、その、いかにも何か出そうな雰囲気で。そう、ぶっちゃけていうとロイが昔義母に連れていってもらった移動遊園地にあった呪われた邸宅…ホーンテッドマンションというお化け屋敷にそっくりな外観である。
錆びた鉄柵、蔦の絡まった外壁、所々朽ちたり禿げたりしている屋根――屋敷自体は立派な建物と言っていいかもしれないが、どう贔屓目に見ても立派な錬金術師の先生が住んでいる家には思えない。
「……本当に、ここ、なのか……?」
先ほどは疑問として、そして今度は誰かに否定して欲しいという願いを込めて、ロイ・マスタング少年は呟いた。
しかし残念ながらここにはロイしか居なかったので、当然ながら彼の言葉に返答は返ってはこない。
仕方がないのでロイは目の前の鉄柵をそっと押してみた。ギイイッというこれまた不気味な音を立てて開くそれ。
まるで哀れな獲物を待ち受ける化け物が早く来いと自分を誘っているようで、ますますロイの気分は下降の一途を辿った。が、それでも、勇気を出してロイは一歩を踏み出す。
自分の夢の為にはこんなところで臆している場合ではない。そう自分を奮い立たせて、ロイは意外に小綺麗に整えてある玄関口へと立った。
古めかしくも重厚でちょっぴりボロい扉を目の前に、ロイは決意を新たにする。この扉が果たして夢への入り口となるのか、はたまた失望を抱えて去る出口となるのか。今のロイにはまだ、分からない。けれども、ここから新しい何かが始まる予感だけはひしひしと感じていた。
――己の運命に出会える予感を……。
そして――ロイは意を決して運命のドアベルを鳴らす。それは思ったよりも澄んだ音を奏でて、住人に来訪者の存在を告げた。



「錬金術師を紹介して欲しい?」
「ああ、そうだよ。あんたなら誰か優秀な人を知っているんじゃないかと思ってね」
目の前に座る老紳士に酒を注いでやってから、クリスは煙草に火を点けるとそれを銜えた。
ふーっと煙を吐き出して、その煙を見つめながら言葉を続ける。
「ロイ坊にさ。錬金術師の先生を付けてやりたいんだよ」
亡き兄の忘れ形見の名を出す時だけは、いつも厳しい顔しているクリスの口元が少しだけ緩む。
甥が三つの頃、彼の両親が亡くなった。それ以来叔母であったクリスが甥っこ――ロイを引き取り育ててきた。
手のかからない賢い子供で、いつもクリスの事を気にかけてくれる優しい子だった。先日彼は飛び級を重ねてエレメンタリースクール及びミドルスクールの教育課程を十二歳で終えた。当然クリスは更に上の学校にやるつもりだったが、しかし、養い子には一つ特殊な才能があったのだ。
「近所に住んでる錬金術師の私塾に通わせてたんだけどねえ……この前そこの先生に言われちまったのさ。『この子は私なんかよりもっと優秀な錬金術師に師事するべきです』ってね」
「ふ~ん、あの小さかったロイ君がねえ……」
老紳士は感慨深げに己の口髭をしごく。
「昔から絵本のかわりに錬金術の本を読んでいたけれど、血は争えないもんだねえ……」
そんな事を呟く老紳士にクリスは苦笑する。
甥――ロイの母親は市井の錬金術師だった。クリスには錬金術の事はよく分からないが、ずいぶんと腕のある錬金術師だったらしい。
「血は争えないというなら、ロイ坊自身は錬金術師より軍人になると言っているんだけどねえ。その方が早く叔母さんを楽にできるってさ」
「ふ~ん、優しい子だよねえ。やっぱりマスタング君にそっくりだよね、ロイ君」
マスタング君――と老紳士が呼ぶ男は一人しかいない。クリスの兄、レイル・マスタングだ。軍人であった兄はこの老紳士の直属の部下だったのである。その縁でクリス自身老紳士――グラマン将軍にはずいぶんと世話になってきた。
「不器用でくそ真面目なところもレイ兄さんにそっくりさ。余計なとこばっかり似ちまって…まったく。もっと器用にずるがしこく生きてく事を覚えてくれればね…まだ子供なんだ。大人に甘えて生きても良い年頃だってのに」
口調とは裏腹に、クリスの顔には養い子に対する愛情が溢れている。それは息子を心配する母の顔である。
それを見て取ったグラマンはほっほっほっと朗らかに笑った。女一人で店を切り盛りして、時には情報屋のような事もしているこの気っ風のいい女傑も、可愛い息子には甘いらしい。
出来の良い息子により良い教育を受けさせてやりたい――という気持ちはよく分かるし、グラマン自身元部下の息子であるロイにはなにかと目をかけてきた。それにせっかく才能があるというのならそれを埋もれさせてしまうのももったいない話である。それが特に錬金術という特殊な才能であるならばなおさら。しかし、グラマン自身錬金術師というものにはいささか含むところがあるのである。
「それで…ワシに紹介して欲しいと?」
「ああ。あんたなら優秀な錬金術師を知っていると思ってね?」
あえて強調して言われたクリスの言葉の意味を、グラマンは正確に読みとった。まったく、自分が狸ならこの目の前の女性は狐である。クリスはグラマンが優秀な錬金術師を知っているという前提でこの話をしているのだから。
「ワシ等の仲にまどろっこしい前置きは無しだよ? マダム。いい加減本題に入ろうじゃないの」
はっきりと指摘すると、あっさりとクリスは白状した。
「そうさね。実はロイ坊がこの本の著者に弟子入りしたいって願っててね」
カウンターの中から一冊の分厚い本を取り出すと、クリスはグラマンの前に置いた。題名を読みとるだけでそれが錬金術の専門書だという事が分かる。そして作者名を一読して、ある程度予想はしていたもののグラマンはやっぱりか、と顔を顰めた。
――ベルトルド・ホークアイ。
もう十年以上も前、可愛い娘を己から奪っていった男の名前がその本には記されている。
「あたしなりに調べてみたんだけどね、その男は今まで一度も弟子を取った事がないようだ。仮に弟子入り希望が来ても全部門前払い。だが、たまに気まぐれにこれと気に入った相手だけ入門テストくらいはするらしいんだが……そのテストを通った者も一人もいないときたもんだ。それでも弟子入り希望が何人もいたって事はよほど優秀な錬金術師なんだろうよ。ロイ坊もその本を宝物みたいに大事にして何度も読み返してる。……あたしはそのテストだけでもロイ坊に受けさせてやりたいんだよ」
懇願するようなクリスの言葉に心を動かされながらも、グラマンの心境は複雑だった。
クリスのが母親としての気持ちだというのなら、こっちは父親の気持ちだ。
ベルトルド・ホークアイはグラマンの娘、エルザ・G・グラマンの夫である。当時一介の錬金術師に過ぎなかったベルトルドとの結婚をグラマンは許さず、二人はほとんど駆け落ち同然で結婚してしまった。エルザが亡くなった今でもそのわだかまりは解けておらず、グラマンは生まれたという可愛い孫娘の顔すらろくに見る事が出来ていない。
おそらくグラマンが軍人だという事も不仲に拍車をかけていたのだろう。ベルトルドは軍権力を嫌っており、一切軍と関わろうとはしなかった。この国で錬金術師として大成しようと願うならば軍に所属するのが一番手っとり早い方法であるにも関わらず、だ。故に昔、娘が彼を連れて来たときに国家錬金術師になれば結婚を許してやろうなどと自分が言ってしまった事も亀裂を生んだ原因であるだろう、とグラマンは考えていた。
調べたというのならこの情報通の女性の事だ、ベルトルドと自分の関係も当然知っているに違いない。だからこそ、この賢く、そしてやり手の女性は己に話を持ちかけてきたのだろうが。
「ワシに何が出来るかな? あいつワシの事嫌ってるし、ワシの紹介だなんて聞いたら逆効果じゃないの?」
「……それこそ逆だよ、ミスター。女房の父親からの紹介ならば、それこそ無碍にできないってもんじゃないかい? 表向きは嫌っているって態度かもしれないけどね、やっぱり縁ってやつは無視出来ないものさ」
「…………」
無言になったグラマンはしばらく考え込む様に、腕を組んだ。雄弁なこの老将軍には珍しい仕草にクリスはらしくない緊張を味わう。息子可愛さに話を持ちかけたが、やはり無理な相談だったろうか。
やがて、おもむろにグラマンは口を開いた。
「いいよ。紹介しようじゃないか。あいつに何か頼むのやっぱりムカつくけどね。他ならぬマダムとマスタング君の息子のためだもんね、力になるよ」
「本当かい!?」
珍しく感情を露わにしてマダム・クリスマスが喜びの声を上げる。それに頷きながらも、しかしグラマンはスッと人差し指を立てて言った。
「だけど…一つだけ、条件があるんだけどね?」



ドアベルを鳴らして、ノックを三回。
ロイの心臓は緊張と、それ以上の期待とで早鐘の様にドキドキと脈打っている。ところがいつまで経っても反応が無いので、ロイはだんだんと不安になってきた。
今日自分が来る事は既に先方には知らせてあるとクリスは言っていたのに、留守なのだろうか?
仕方なくもう一度ドアベルを鳴らそうと手を伸ばしかけたところで。
「はい……」
扉はゆっくりと開かれた。
現れたのは白いワンピースを来たロイよりも年下の女の子だった。最初、ロイはやっぱりこの家はお化け屋敷で、住人はこの世の者ではないのかと思った。それくらい目の前に居る女の子はどこか浮き世離れしている様に見えた。けれども。
「お待ち、してました。どうぞ」
そう言って少女が精一杯の笑みを見せてくれた時、そんな懸念などあっと言う間に吹っ飛んでしまった。
短い金色の髪と白い肌は透き通る様で、手足はすんなりと細く、触れればまるで壊れてしまいそうなほど繊細に見える少女。しかし、ロイに向けるはにかんだ微笑みはとっても可愛らしくて。幽霊じゃなくて天使だったのか、とロイは場違いな感想を抱いてしまったほどだ。
「は、はい!」
しかし、次の瞬間にはロイは自分がここに何をしに来たのか思い出して背筋を正した。これから自分は人生をかけたテストに挑むのだ。可愛い女の子に和んでいる場合ではない。
「失礼します!」
女の子に案内されるままに、ロイはそのお化け屋敷内へと足を踏み入れた。
連れられて行ったのは、階段を上がった二階の一番奥の部屋の前。歩いている途中も床がギシギシと不穏な音を立てていて、いつ抜けてしまうのかとロイは冷や冷やしたものだ。やはりこの家にあの素晴らしい本を書いたホークアイ先生が住んでいるとは想像し難い。しかし。
「入れ」
部屋の中には更にロイの幻想を打ち砕く様な人物が待ち受けていたのである。




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by netzeth | 2012-09-26 22:06 | Comments(0)

入稿いたしました。

入稿終了いたしました!
近いうちに新刊情報をUPいたしますね。そして更新停滞しておりますサイトの方も何とかしたい次第。SS書きたい!

鋼の完全版。メイトの特典の収納BOXが軍部だとききました。牛先生の描き下ろしのロイアイはあはあ(*´Д`)今となっては貴重ですよね!これは試されているのか…私がロイアイのためにどこまで出来るのかを!


拍手ありがとうございます!
原稿中とても励まされました(*^_^*)


>9/24 拍手コメントを下さったN様 お返事不要のお気づかいを頂きましたが一言失礼をば。
そのように言って頂けると頑張って書いて、作って、良かったあ~(^^)と本当に疲れも吹っ飛びます☆お言葉にいつも励まされています、ありがとうございました!
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by netzeth | 2012-09-25 21:43 | 日記 | Comments(0)

完全版最終巻

完全版最終巻発売日今日だったのですね。
ネットで頼んでいたら午前中に来まして無事にゲットできました!ネタバレってほどの感想じゃないんですけど一応隠しますね。読んで下さる方は続きからどぞ。

さて、原稿の方ですがようやく本文が終わりそうです。今回は若ロイ仔リザの出会から秘伝伝授までの過去話です。ほのぼの話と秘伝伝授のあたりはシリアス18禁な感じかと…。これからもう少し書いて校正に入り来週には入稿したい所存です……。


拍手ありがとうございます~(^^)

続き
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by netzeth | 2012-09-22 23:22 | 日記 | Comments(0)

増量…。

【通販連絡事項】 9/20 21:00 までに頂いたお申込みには全て確認メールを返信済みです。メールが届いてないよ~という方はご一報下さいませ。

原稿が佳境に入ってます、うめこですこんばんは。
原稿に没頭している間にスパークの配置が届きましたのでオフラインにスペース番号をUPいたしましたです。新刊情報も上げられるように頑張ります;

三連休は原稿漬けで過ごして、お菓子を食べまくり、そして連休明けの健康診断でうめこ、見事増量いたしました…。地味に凹む。毎年毎年ちょっとずつ増えている…。恐ろしや。


拍手ありがとうございます~(^^)
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by netzeth | 2012-09-20 21:31 | 日記 | Comments(0)