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行きたい

鋼の連載がまだ続いている世界線に行きたいうめこです、こんばんは。もしくは焔の錬金術師が始まった世界線でもいい。

暇つぶしに読もうと思って買ったジャムプ漫画「ワールドトリガー」を読みました。なかなか面白かったです。けど、設定が複雑なのと登場人物が多すぎて覚えられなかった……何度も登場人物紹介と本文を見比べたです。でも続きが気になるストーリーでしたね。そうしたらアニメ化が発表された模様。おおすごい。この漫画は動いて音がつくととても映えるのではないかと。アステロイドやメテオラなんてかっこよさそう。
もう一つ気になっていた漫画が「ソウルキャッチャーズ」なのですが。タイトルだけを見て、ずっと魂の取り合いをするような能力者バトル漫画だと思ってたよ……。これ、吹奏楽の漫画なんですってね。タイトルから全然連想出来なかったよ!あ、でも鋼もわたし、タイトルと表紙だけを見て、スチームパンクな近未来アクション漫画、ロボット付きだと思ってたや。

ロイアイの日企画何とか6/1から始められそうです。また、ロイの日からロイアイの日にかけてお話を更新する予定でございます。多分全六回。まだ書き終えていないので、どうなるか分かりませんが。頑張ろう~。


拍手ありがとうございます!
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by netzeth | 2014-05-30 22:39 | 日記 | Comments(0)

日傘

【通販連絡事項】 5/26 23:00までに頂いたお申込みには全て確認メールを返信済みです。メールが届いてないよ~という方はご一報下さいませ~。


勢いですごーくお高い日傘をポチってしまいました。日傘にこの値段……と躊躇したものの、遮熱率が高くて、涼しい!という触れ込みに負けました。それというのも、去年仕事場への通勤で外を歩いて暑さにやられたことがありまして。たかだが15分くらいなのですけど、その日は暑さでずっとくらくらしたのですよね。正直体の不調はお金には代えられないなーと思いまして。体が資本ですからねー。これで、無事に仕事場まで行けると思えば安いものかな?見かけもとてもエレガントな傘です。この夏着てる服の合計より傘の方が高いwwという状態になります。

ただ今ロイアイの日用のお話を練ってます。出来れば例年通りロイの日から更新を始めたいのですが。間に合うのか疑問です。というか、ロイの日はもう今週の日曜日という事実に震える。


拍手ありがとうございます(^^)
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by netzeth | 2014-05-26 23:38 | 日記 | Comments(0)

痛いんですが

土曜だというのに早起きして歯医者に行ってきましたよ。いつもだったらこの時間くらいまで寝ているのに。そのせいか、すごく眠いです。しかし、治療した歯が痛くて寝れそうにないよ。早速痛み止めを飲みましたが、あまり効いてないよ! 歯医者嫌い。麻酔がまだ切れないのでご飯食べれない。ので。ウィダーで昼食。偉大な発明だよね、ウィダー。

ロイの詳細な生い立ちや軍人になった理由、彼の家族、ホークアイ師匠に弟子入りしたきっかけ、ホークアイ家での修行時代、士官学校時代のエピソード、東方司令部時代の事件の数々、イシュヴァール政策やシンとの外交、その後大総統になるまでとその全てに関わるリザたんとの恋模様。全部全部見たかったのに、どうして描かかれないんだ!と思っていたけど、よく考えたら「鋼の錬金術師」だから当然だった件。そうだよ、忘れがちになるけど、主役はエドで、準主役はアルだよ!ロイはその次くらいだよ!(多分)「焔の錬金術師」の連載が急務だと私の中で話題。



拍手ありがとうございます(*^_^*)
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by netzeth | 2014-05-24 13:21 | 日記 | Comments(0)

ドラマ

【通販連絡事項】 5/23 00:30までに頂いたお申込みには全て確認メールを返信済みです。メールが届いてないよ~という方はご一報下さいませ~。


今夜はなでしこジャパンを見てまして(勝った!良かった!)チャンネルをそのままにしておいたら、ボーダーというドラマを見ました。初めて見たのですが面白かったー。死者と話せる刑事さん?という設定も面白いです。海外ドラマ的な感じだー。主役の小栗君もかっこよかったです。最初は小栗君と分からなかったんですが、(声を抑えた渋い演技と顔がよく見えなくて)声が小栗君に似てるなーとずっと思ってたらやっぱり小栗君だった。かのシャンバラのハイデリヒの声の小栗君、鋼にも縁があるという事でw好きな俳優さんですv 


拍手ありがとうございます♪

 
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by netzeth | 2014-05-23 00:38 | 日記 | Comments(0)

ベルト

脚が太いので、太ももに合わせてズボンを買うとウエストが緩いです。ズボンがずり落ちて仕方がない。ずーっとそれに悩まされていたのですが、この度うめこはようやく文明の利器、ベルトの存在に気が付いて使うようになりました。快適です。こんばんは。

別冊マガジンが近所のコンビニに置いてないので、密林さんを頼った。密林さんは雑誌でも届けてくれる良い密林さんだ。アルスラを読みつつ、ファランギースの登場を心待ちにしている。牛先生のファランはどんな美女なのかな。

日記に載せてた小話が終わったので、まとめてUPしました。ちょびっとづつ載せたおかげでちゃんと最後まで書きました。晒したのだから終わらせようという謎の責任感が出たおかげかなww


拍手ありがとうございます(^^)
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by netzeth | 2014-05-22 00:33 | 日記 | Comments(0)

大佐、噂になりたい

「早速諸君等の調査の成果を聞こうじゃあないか」
その日、ロイは副官を除く直属の部下達を己の執務室に集めていた。彼の言葉にその場に居た四人の男達はそれぞれ違った表情を浮かべる。
そんな彼らを代表して口を開いたのは、一番嫌そうな顔を隠していなかったブレダである。
「はい。まず初めに調査期間が約一ヶ月である事を述べておきます。我々は大佐の指示に従いこの一ヶ月、綿密なる調査をしました。これは我々一同が貴重な仕事の時間を割いて行ったものであり、その結果が厳正なるものである事をここに宣言いたします」
「前置きはいい。さっさと報告しろ」
「イエッサー。調査の結果、東方司令部内の噂において大佐の恋のお相手として名前が上がった人物はここ一ヶ月で、五人。一人目は花屋の看板娘のアン。二人目はうちの電話交換手のサリー。三人目はカフェ店員のジェシカ。四人目は司令部の食堂で働いているヘレン。五人目は鋼の錬金術師エドワード・エルリッ……」
「ちょっと待て」
それまで黙ってブレダの報告を聞いていたロイだったが、彼が最後の人物の名を挙げた所で口を挟んだ。
「何ですか。報告はまだ終わってないんですがね。最後まで黙って聞いて下さいや」
「これが黙っていられるか。何で男と、しかも鋼のと私が噂にならねばならんのだ」
「知りませんよ。あくまで俺らは大佐のお相手として名前が挙がった人物を記録して、列挙しているだけなんで」
「あ、エドワード君に関しては少し補足があります!」
はいっと元気よく手を上げたのはフュリーである。彼は手元の資料? らしきものに目を落としてそれを読み上げる。
「エドワード君と大佐の噂が出始めたのは、この前エドワード君が司令部に立ち寄った日のすぐ後くらいからですね。噂の出所は主に後方勤務の女性達です。彼女らは大佐とエドワード君が口げんかしている所を目撃した模様。その後、エドワード君がキレて暴れたのを大佐が取り押さえたのも見ていた様です」
「ああ……私がやりすぎて鋼のが伸びてしまったのを、医務室に運んでやったアレか」
「はい。彼女達曰く、お姫様抱っこ萌え! だそうです」
「………。何で私があの鋼のと……あの豆を掘ってやらねばならんのだ」
「別に大佐が攻めとも限らないんじゃないですか? 現に女性達の間ではエドロイもありよね、と……」
「言うな!」
男の沽券にかけて誰が受けてやるものか、と鼻息を荒くするロイに、報告を続けて良いですかね、とブレダが冷めた口調で言った。
「……続けろ」
「五人目は鋼の錬金術師、エドワード・エルリック。で、この五人とも、ここ一月の間に大佐と何らかの接触があったと思われる人物達です。噂の程度はまあ大なり小なりありますが……おおむね、マスタング大佐がまた新しい恋人を作ったとかまあいつも通りの内容です。特に目新しい情報はありませんね。あ、鋼の大将についてのみは、いろいろ面白い話が他にありますが……」
「……いい。聞きたくない」
「そうですかい? 少年愛に目覚めた大佐が大将を司令部に呼びつけペットにして調教しているとか、実は大佐の方が大将に躾られてるとか……」
聞かん!! とロイは叫ぶとぎりぎりと歯をかみしめる。そんなに男と噂になったのが悔しかったのだろうか、と一同が見守る中、ロイはだんっと机を叩いて立ち上がった。
「どうして……どうして、私の相手に中尉が居ないんだ!?」
納得いかないのはそこかい。
全員で心中で突っ込んで。今度は代表をバトンタッチしたハボックが呆れた口調で言った。
「大佐の恋の噂について調査しろとか言うから、何事かと思いましたけど、まさか、中尉との噂があるのか知りたかったんすか?」
「そうだ」
あっさりとロイは頷いた。
「おかしいとは思わないか!? お前達! 私と中尉は四六時中一緒に居る。しかも美男美女! そんな二人が密室に一緒に居る……というだけで、庶民の妄想はかき立てられて然るべきだと言うのに、これだけ長い間東方司令部に勤務していても、中尉との噂はまったく立った事が無いんだ!」
これは由々しき事態だ、と重々しくロイは言った。今まで見たことも無いような深刻な顔つきをしている。
「いいか。これは信頼の問題なのだ。このような如何にも美味そうな餌が目の前にぶら下がっているのに、誰も食いついて来ない……という事は、この東方司令部を統括する司令官とその副官がよほど不仲に見えているという事だ。つまり、私と中尉の信頼関係が疑われているのだ」 
そうかな?
と、その場に居た(ロイを除く)全員が思ったが、上官の熱弁を遮る勇気(もしくはやる気)を持った部下は居なかったので皆、沈黙する。
「司令官と副官の仲が上手くいっていない……などと思われては、兵達の士気に関わる。ここは早急にこの事態を改善しなければならない」
「で、どうするんです?」
「噂になる行動をする」
ロイの返答は非常に明瞭で簡潔であった。
そもそも、副官との色恋沙汰の噂なぞそれこそ上を目指すロイにとっては足下を掬いかねないスキャンダルだろうに。この上司、やる気満々である。とその場に居た(ロイを除く)全員は再び思いを同じくした。


見目麗しい年頃の男女が始終共にいてしかも直属の上司部下――という美味しい関係であるというのに、そもそもどうしてリザとロイは噂にならないのか。司令部の人間が二人の事を気にしていない、見ていない……という訳では決してない。むしろ逆。それはもういろんな意味で目立つまくるこの二人の事を、じっくりばっりち全部見てしまっているからなのだ。
銃を発砲しながら廊下を、まるでマンガの猫とネズミの様に追いかけっこしている姿など日常茶飯事。時に昼寝をしている所を連行したり、受付の女の子を口説いている所を連行したり、資料室で本の虫になっている所を連行したり……。とにかくリザがロイをひっとらえてお説教しながら、執務室に引っ張っていく様子はこの東方司令部の名物なのである。自由奔放なサボり魔の上司の有能なおもりとして、リザは司令部……いや、司令部外にも名を馳せていた。
主従関係が完全に逆転しているかのような二人の姿を常日頃から見飽きている司令部の人間にとって、こんな二人を色っぽく結びつける妄想をしろという方が無理だ。皆、あれは恋人同士というより、おかんとだらしない息子だと自己完結していたのであった。



さて、リザと噂になる行動をする! と意気込んだロイだったが、彼が取った手段は非常にシンプルなものだった。それはとにかく、司令部にいる間中はずっとリザのそばに居る……というものである。といってもそれだけでは何時もと何ら変わりはないわけだが。もちろん、それだけではない。ロイはさりげなく二人の仲を匂わすようなスキンシップをとろうと、リザの隙を虎視眈々と狙っていた。
「大佐」
「何だね」
「どうして今日は私の後を付いてくるんですか?」
基本的に仕事の間は二人で居る方が自然なので、最初のうちは特に不審に思っていなかったリザだったが、執務室を出て司令部内の各部署を訪れても、射撃場に向かっても、食堂に昼食をとりに来ても。ロイがぴったりと自分の側から離れようとしないので、いい加減何かおかしいと思い始めていた。
「いけないかね? 今日は仕事は真面目にやっているし、別にいいだろう?」
「それはそうですが……」
現在二人は仲良く一緒に座ってお昼ご飯を食べている。いつもの向かいの席ではなく、何故か隣に座るロイがリザは気になって仕方がないようだ。二人の周囲には同じく昼食を食べようと司令部の人間が集まっている。人の目がある今が絶好のチャンスだとロイは思っていた。
椅子を必要以上に近づけて、リザにくっつく。パスタランチセットのパスタをフォークに巻き付けていた彼女は、動きの妨げになるロイの身体を邪魔そうに肘で押しやった。
「ちょ、大佐。そんな近くにいましたら、肘が当たってしまいます。離れて下さい」
「どうして? 少しでも君のそばに居たいんだ」
「はい? 頭大丈夫ですか?」
ロイ会心の甘い台詞も、リザ・ホークアイにかかればただのボケた戯言である。しかし、ロイはめげなかった。リザと噂になる。ただ、それだけを胸に粘り続ける。
「私は至って正常だよ、中尉。食べている時の君はとっても魅力的だから、一番近くで見ていたいんだ。あ、ほら、良かったら私の分も食べたまえ」
手をつけていない己のクラブハウスサンドウィッチセットをリザの方に押しやると、ロイはにっこり笑った。
「ああ、ほら、中尉。ミートソースが口の端に付いてるぞ?」
何気ない仕草でハンカチを取り出して、有無を言わさずリザの口元を拭う。
「むっ、むう~~」
「ははは、君はうっかりさんだな」
むいむいと男の荒っぽい手つきで唇を擦られて、リザが顔を赤くして何やら物言いたげな視線を向けてきたがロイは爽やかにスルーした。というか、自分の目的を達成するのに夢中で最初から肝心のリザの事は見ていなかったので気づいていなかった。彼はただ、ひたすらに。
(どうだ……? 皆、仲良しな私達を見ているか?」
周りの評価だけを気にしていたのだ。



それからも毎日、ロイは時間が許す限りリザと一緒に居た。そして、人目のある場所を狙い、リザにボディタッチをしたり、つまずいた彼女を好奇を逃さず抱き止めたり、時には無理矢理手を繋いだり。リザと噂になるために、あの二人怪しいんじゃない? と言われたいがために、いろいろ頑張り皆に二人の仲をアピールし、さりげなくというよりは、セクハラギリギリの行為を繰り返していた。おそらくリザが訴えれば、完全にロイは敗訴だったろう。
しかし、不思議とリザはロイのその行き過ぎたスキンシップを拒絶はせず、彼のしたいようにさせていた。そしてそのおかげもあってか、ロイの努力はついに実を結ぶ事となったのだ。
「聞いたか?」
「はい。司令部中今、その話題でもちきりですな」
「正直、もう良いって感じだぜ」
「まさか、大佐があんなに頑張るなんて……」
野郎の部下四人で顔を見合わせてため息を付く。当初のロイの宣言通り、リザとロイは見事、東方司令部において今一番ホットな話題のカップルに躍り出る事に成功した。食堂のおばちゃんから、最高責任者のグラマン中将に至るまで。二人の噂を知らない者はこの東方司令部には存在しないほどだ。
「知ってるか? 噂じゃあ大佐と中尉にはもう三人くらい子供が居るらしいぜ……」
「僕は四人って聞きましたけど? 何でも、女の子が欲しかった大佐が頑張ったけど四人とも残念ながら男だったとか……」
「で、今五人目を妊娠中と私は聞きました」
ただの上司と部下、そして、おかんとだらしない息子だったはずの二人はほんの少しの間に運命の恋人同士となり、同棲中だのもう籍が入ってるだの隠し子が居るだの、噂はとんでもなく尾ひれが付きまくって収拾がつかない状態になってしまった。ロイの狙い通りと言えば狙い通りだったが。
「やり過ぎッスよ……大佐……」
東方司令部の人間は仲睦まじい二人を随所で目撃させられ、すっかり二人の仲の認識を改めてしまったのである。すなわち、あの二人はできてる。ラブラブだと。この結果にロイは一人大満足していたようだったが、ロイの部下としての立場の彼らはそうもいかない。あまりに噂が一人歩きしてしまっているのは、どう考えても危険としか言いようがない。まだ東方司令部内だけならばただの噂です、冗談です。と笑い話にも出来ようが。これが外に漏れてしまうようならば、ロイの出世にも関わる大問題である。
「その辺はまー大佐がいつもの口八丁で何とでもするだろうがな……」
肩を竦めてブレダが呟くように言った。マスタング組のブレーンである彼は、そのボスの能力を誰よりも把握しているつもりだ。チェスのように何手も先を読み、ロイはその手の問題もぬかりなく立ち回るに違いない。
「問題は……」
と、ブレダがある人物の名を口にしようとした所で、仕事部屋の扉が開いた。彼が正に今脳裏に思い描いていた人物が入室してくる。
「あ、ホークアイ中尉! お、疲れ様です!」
彼女の噂話をしていたのが気まずく、フュリーが取り繕うような慌てた挨拶をした。
「え、ええ……お疲れ様……」
平生の彼女には似つかわしくない、どこか呆けた様子でリザが返事を返してくる。それに一同は顔を見合わせた。どこか憂いを含んだリザの表情が気にかかった。
「どうしました? 中尉、何だか元気がないっすね」
「そう?」
そうね……。
尋ねると、リザはやはりどこか上の空な風情で答える。ますます、らしくない様子に、野郎達は困惑した。まさか、やっぱりあの噂を気にしているのだろうか……? そんな心配が彼らの中にわき起こる。無理もない。真面目一徹、有能な副官で知られていたリザが、その上官とイケナイ仲だと噂されているのだ。彼女にとってはショックな出来事だったのだろう。
「あ、あの……中尉。気にしない方が良いですよ! あんなのただの噂ですから! 大佐と中尉が実際はなにもないって僕たちは知ってま……モガモガっ」
様子のおかしいリザを気遣ってフュリーが励ましの言葉をかけるが、それはどう見積もってもいろいろ地雷を踏んでいた。慌てて、ブレダとハボックでフュリーの口を塞いで、
「な、何でもないっすから!」
あいまいに笑ってからその発言を誤魔化そうとする。下手をすれば彼女の逆鱗に触れて、蜂の巣も覚悟していたが、しかし、彼らの予想とは裏腹に、リザは怒りは見せず、代わりに寂しげな表情を浮かべていた。
「……やっぱり、ただの噂、よね……」
「「へ?」」
その瞬間、男達の声が綺麗にハモった。



「中尉……それは、どういう……?」
「あ、ごめんなさい、何でもっ、何でもないのよ?」
顔の前で手を大きく振ったりなんかして、常に冷静沈着なリザが珍しく慌てている。その様子も相まって思わず出てしまったらしい彼女の先ほどの一言が、男達の間に波紋を呼んだ。
ただの噂よね、という中尉の言葉はどういう意味だ? と彼らは各々考える。さっきの発言でははまるで、ロイとリザのあの芸能人の恋愛報道みたいな行き過ぎた噂が、所詮噂でしかないことをリザ自身が残念に思っているように聞こえてしまうのだ。
「中尉……本当にどうしたんですか? らしくありませんぜ」
おそるおそる……という風にブレダが尋ねると、リザは困ったような笑みを見せた。
「そうね、私らしくないわね。……何だか、最近自分がおかしいというか、変なの。常にふわふわしたスポンジの上を歩いているみたいというか……変な動悸がしたり、顔が火照ったりして……」
「体調が良くないんですか!?」
「そうかもしれないわね。今日だって、お昼ご飯がのどを通らなくて……」
リザの自己申告に、野郎達は大変だ、と青ざめた。あのリザが、食事はお代わり当たり前、ペロリと三人前を平らげるリザが。ご飯が食べられなくなるなど、よほどのことだ。ことの深刻さを、彼らは実感する。
「大丈夫なんですか? それ……病院に行ったほうが良いんじゃ……」
「やだ、大げさね。そんなたいした事じゃ無いと思うわ。ずっと、こんな調子という訳でもないし、ただ……」
「ただ?」
「最近、大佐の事を考えると、何だか胸が苦しくなってご飯が進まなくて……」
「…………」
全員でアイコンタクトを取った。どうする? という無言のやりとりをして。とりあえすハボックが事情聴取に入る。
「あの……中尉、その症状を具体的に俺らに話してくれません?」
「え……? そうね……、何だかここ最近、ずっと大佐が紳士的というか……仕事もしっかり終わらせてくれたし、すごく優しかったのよね……その頃からかしら……? 大佐を見ると動悸息切れめまいがして……だから極力大佐を見ないようにしていたけのだけど、でも気がつけば大佐の姿を目で追ってしまって……そのうち大佐の事を考えるだけで症状が出るようになって……顔は火照るし、胸はドキドキするし。最近じゃあ、うちに居ても大佐の事を考えてしまって、いつの間にか手編みのマフラーとか編み始めてしまったのよ……しかも、気がついたら白地に赤の毛糸で大佐の錬成陣とLOVEって入れてしまったの……。本当に、これ何かしら? まさか、やっぱり難しい病気じゃあないわよね?」
顔の火照りや胸の動悸はともかく。ラブラブ仕様の手編みのマフラーを編んでしまう病気はないだろう。いや、一つだけあるとするならば。
「それ、多分恋っスよ……」
しかもかなり重症な部類のだ。唖然と呟いたハボックの言葉を拾ってリザは一瞬驚いたように目を見開くと、次の瞬間ぱぱっと顔を赤くして、へなへなとその場にうずくまってしまった。見下ろすと、恥ずかしそうに顔を手で覆い隠している。司令部で鷹の目と恐れられている才媛にはとても見えない。
「そう……なの、かしら……? でもっ、こ、困るわ……どうしましょう、これから……もう大佐の顔を見られないわ……」
まるで少女の様に初な様子で悩んでいるリザの姿はとても可愛らしかった。噂になりたいという下らない理由で始めたロイの過剰なスキンシップ作戦は、どうやら思わぬ成果を生んだらしい。
「誰の顔が何だって?」
思わぬ声が降ってきたのはその時だった。皆で一斉に振り向けば噂の人物が戸口に立っていた。
「どうした、皆で寄ってたかって。私の噂でもしていたのか……?」
彼は非常に的を得た軽口を叩きながら、近づいてくる。
「ん? どうした、中尉。しゃがみこんで……まさか、具合が悪いのか?
 よし、私が医務室まで抱いて行ってやろ」
「結構です元気ですピンピンしてますスクワット1000回でも余裕です!!」
まだ作戦の続きをしようと言うのだろうか。ロイがリザに手を伸ばしかけると、ものすごい勢いで立ち上がった(というより飛び跳ねた)リザは身を翻して部屋を去っていく。止める間もない素早さであった。
「……一体どうしたんだ……中尉……」
呆然と呟くロイに、
「……あんたの作戦のせいで、中尉はあんたに恋しちゃったらしいですよ。どうするんですか」
半眼でブレダが事実を告げてやる。当然、その場に居た部下達はロイの得意満面に勝ち誇るリアクションを想像した。リザとあれだけ噂になりたがっていた上司であるから、ようやく彼女の心も手に入れたとほくそ笑むのだろうと。
しかし。ロイはその全てを裏切って。
「………なんだ、と?」
首から顔までをぱぱぱっと赤らめた。先ほどのリザと非常に似通った反応である。二十代後半の男がするのではアウトだが。
「え、そんな……嘘だ、ろ…? だって、あの、中尉が……? まさかだろ……なあ、なあ……?」
頬を赤らめて、意味もなくパタパタうろうろ歩き回っている。そのあまりの取り乱しっぷりに、部下達は確信した。
(この人……ただ噂になる事だけしか考えてなくて、本当に中尉とそういう仲になったらとは想定してなかったんだな……)
「わ、私はどうしたら……! どんな顔でこれから中尉に会えばいいんだ……? ああ、何だか急に胸がドキドキして、苦しいぞ!? これは何だ!?」
「……恋でしょ」
どうしたら! と焦る二十代後半の男は非常に鬱陶しかったので。部下達は上司を放置して、退室する事にした。
後は、もう若い二人で何とでもなってくれ。という投げやりな気持ちで。

――噂が真実になる日はそう遠く無いに違いない。



END
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by netzeth | 2014-05-22 00:16 | Comments(0)

大佐、噂になりたい 2

見目麗しい年頃の男女が始終共にいてしかも直属の上司部下――という美味しい関係であるというのに、そもそもどうしてリザとロイは噂にならないのか。司令部の人間が二人の事を気にしていない、見ていない……という訳では決してない。むしろ逆。それはもういろんな意味で目立つまくるこの二人の事を、じっくりばっりち全部見てしまっているからなのだ。
銃を発砲しながら廊下を、まるでマンガの猫とネズミの様に追いかけっこしている姿など日常茶飯事。時に昼寝をしている所を連行したり、受付の女の子を口説いている所を連行したり、資料室で本の虫になっている所を連行したり……。とにかくリザがロイをひっとらえてお説教しながら、執務室に引っ張っていく様子はこの東方司令部の名物なのである。自由奔放なサボり魔の上司の有能なおもりとして、リザは司令部……いや、司令部外にも名を馳せていた。
主従関係が完全に逆転しているかのような二人の姿を常日頃から見飽きている司令部の人間にとって、こんな二人を色っぽく結びつける妄想をしろという方が無理だ。皆、あれは恋人同士というより、おかんとだらしない息子だと自己完結していたのであった。



さて、リザと噂になる行動をする! と意気込んだロイだったが、彼が取った手段は非常にシンプルなものだった。それはとにかく、司令部にいる間中はずっとリザのそばに居る……というものである。といってもそれだけでは何時もと何ら変わりはないわけだが。もちろん、それだけではない。ロイはさりげなく二人の仲を匂わすようなスキンシップをとろうと、リザの隙を虎視眈々と狙っていた。
「大佐」
「何だね」
「どうして今日は私の後を付いてくるんですか?」
基本的に仕事の間は二人で居る方が自然なので、最初のうちは特に不審に思っていなかったリザだったが、執務室を出て司令部内の各部署を訪れても、射撃場に向かっても、食堂に昼食をとりに来ても。ロイがぴったりと自分の側から離れようとしないので、いい加減何かおかしいと思い始めていた。
「いけないかね? 今日は仕事は真面目にやっているし、別にいいだろう?」
「それはそうですが……」
現在二人は仲良く一緒に座ってお昼ご飯を食べている。いつもの向かいの席ではなく、何故か隣に座るロイがリザは気になって仕方がないようだ。二人の周囲には同じく昼食を食べようと司令部の人間が集まっている。人の目がある今が絶好のチャンスだとロイは思っていた。
椅子を必要以上に近づけて、リザにくっつく。パスタランチセットのパスタをフォークに巻き付けていた彼女は、動きの妨げになるロイの身体を邪魔そうに肘で押しやった。
「ちょ、大佐。そんな近くにいましたら、肘が当たってしまいます。離れて下さい」
「どうして? 少しでも君のそばに居たいんだ」
「はい? 頭大丈夫ですか?」
ロイ会心の甘い台詞も、リザ・ホークアイにかかればただのボケた戯言である。しかし、ロイはめげなかった。リザと噂になる。ただ、それだけを胸に粘り続ける。
「私は至って正常だよ、中尉。食べている時の君はとっても魅力的だから、一番近くで見ていたいんだ。あ、ほら、良かったら私の分も食べたまえ」
手をつけていない己のクラブハウスサンドウィッチセットをリザの方に押しやると、ロイはにっこり笑った。
「ああ、ほら、中尉。ミートソースが口の端に付いてるぞ?」
何気ない仕草でハンカチを取り出して、有無を言わさずリザの口元を拭う。
「むっ、むう~~」
「ははは、君はうっかりさんだな」
むいむいと男の荒っぽい手つきで唇を擦られて、リザが顔を赤くして何やら物言いたげな視線を向けてきたがロイは爽やかにスルーした。というか、自分の目的を達成するのに夢中で最初から肝心のリザの事は見ていなかったので気づいていなかった。彼はただ、ひたすらに。
(どうだ……? 皆、仲良しな私達を見ているか?」
周りの評価だけを気にしていたのだ。



それからも毎日、ロイは時間が許す限りリザと一緒に居た。そして、人目のある場所を狙い、リザにボディタッチをしたり、つまずいた彼女を好奇を逃さず抱き止めたり、時には無理矢理手を繋いだり。リザと噂になるために、あの二人怪しいんじゃない? と言われたいがために、いろいろ頑張り皆に二人の仲をアピールし、さりげなくというよりは、セクハラギリギリの行為を繰り返していた。おそらくリザが訴えれば、完全にロイは敗訴だったろう。
しかし、不思議とリザはロイのその行き過ぎたスキンシップを拒絶はせず、彼のしたいようにさせていた。そしてそのおかげもあってか、ロイの努力はついに実を結ぶ事となったのだ。
「聞いたか?」
「はい。司令部中今、その話題でもちきりですな」
「正直、もう良いって感じだぜ」
「まさか、大佐があんなに頑張るなんて……」
野郎の部下四人で顔を見合わせてため息を付く。当初のロイの宣言通り、リザとロイは見事、東方司令部において今一番ホットな話題のカップルに躍り出る事に成功した。食堂のおばちゃんから、最高責任者のグラマン中将に至るまで。二人の噂を知らない者はこの東方司令部には存在しないほどだ。
「知ってるか? 噂じゃあ大佐と中尉にはもう三人くらい子供が居るらしいぜ……」
「僕は四人って聞きましたけど? 何でも、女の子が欲しかった大佐が頑張ったけど四人とも残念ながら男だったとか……」
「で、今五人目を妊娠中と私は聞きました」
ただの上司と部下、そして、おかんとだらしない息子だったはずの二人はほんの少しの間に運命の恋人同士となり、同棲中だのもう籍が入ってるだの隠し子が居るだの、噂はとんでもなく尾ひれが付きまくって収拾がつかない状態になってしまった。ロイの狙い通りと言えば狙い通りだったが。
「やり過ぎッスよ……大佐……」
東方司令部の人間は仲睦まじい二人を随所で目撃させられ、すっかり二人の仲の認識を改めてしまったのである。すなわち、あの二人はできてる。ラブラブだと。この結果にロイは一人大満足していたようだったが、ロイの部下としての立場の彼らはそうもいかない。あまりに噂が一人歩きしてしまっているのは、どう考えても危険としか言いようがない。まだ東方司令部内だけならばただの噂です、冗談です。と笑い話にも出来ようが。これが外に漏れてしまうようならば、ロイの出世にも関わる大問題である。
「その辺はまー大佐がいつもの口八丁で何とでもするだろうがな……」
肩を竦めてブレダが呟くように言った。マスタング組のブレーンである彼は、そのボスの能力を誰よりも把握しているつもりだ。チェスのように何手も先を読み、ロイはその手の問題もぬかりなく立ち回るに違いない。
「問題は……」
と、ブレダがある人物の名を口にしようとした所で、仕事部屋の扉が開いた。彼が正に今脳裏に思い描いていた人物が入室してくる。
「あ、ホークアイ中尉! お、疲れ様です!」
彼女の噂話をしていたのが気まずく、フュリーが取り繕うような慌てた挨拶をした。
「え、ええ……お疲れ様……」
平生の彼女には似つかわしくない、どこか呆けた様子でリザが返事を返してくる。それに一同は顔を見合わせた。どこか憂いを含んだリザの表情が気にかかった。
「どうしました? 中尉、何だか元気がないっすね」
「そう?」
そうね……。
尋ねると、リザはやはりどこか上の空な風情で答える。ますます、らしくない様子に、野郎達は困惑した。まさか、やっぱりあの噂を気にしているのだろうか……? そんな心配が彼らの中にわき起こる。無理もない。真面目一徹、有能な副官で知られていたリザが、その上官とイケナイ仲だと噂されているのだ。彼女にとってはショックな出来事だったのだろう。
「あ、あの……中尉。気にしない方が良いですよ! あんなのただの噂ですから! 大佐と中尉が実際はなにもないって僕たちは知ってま……モガモガっ」
様子のおかしいリザを気遣ってフュリーが励ましの言葉をかけるが、それはどう見積もってもいろいろ地雷を踏んでいた。慌てて、ブレダとハボックでフュリーの口を塞いで、
「な、何でもないっすから!」
あいまいに笑ってからその発言を誤魔化そうとする。下手をすれば彼女の逆鱗に触れて、蜂の巣も覚悟していたが、しかし、彼らの予想とは裏腹に、リザは怒りは見せず、代わりに寂しげな表情を浮かべていた。
「……やっぱり、ただの噂、よね……」
「「へ?」」
その瞬間、男達の声が綺麗にハモった。



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とりあえず昨日の続き。先を考えてなくても何とか書けるもんですねー。次くらいで終わりそう。だだだっと書いてしまったので、いろいろ文が甘い気がします。


重い荷物を郵便局に歩いて持っていったら、腕が筋肉痛になりました。筋肉痛にはなったけど、すぐに来たからまだ若い若い! と言ったら、その発言をする事自体が歳だろ。というぐうの音も出ない指摘を兄より頂きました、うめこですこんばんは。その通りだよ、ちくしょうww

最近のゲームのCMで、新ふじこちゃんの声の人がやっている「お客さんだぞ」というお姉さんが気になる。空もののRPG? 飛行艇とか空賊とか空軍とかそういう世界観好きです。空を舞台にしたRPGとえいば、私は「バハムートラグーン」を思い出すなあ。当時、小学生だった私はこれを買い、プレイしました。当然、主人公……ヒーローとヒロインのお姫様がくっつくとばっかり思っていたのに、そのお姫様は敵国にさらわれてしまって、助け出したと思ったらその敵国の将軍と恋に落ちており、ヒーローをあっけなくふるのでした。……当時、すげートラウマになったゲームです。そして、昨今ネットでこのゲームが前述のお姫様のせいでみんなのトラウマになっていると知りました。良かった……! うめこだけじゃなかったんだ! でも、今ならきっと、敵国の美形将軍にヒーローがお姫様を寝取られ……とかうはっ萌える! とか思うんだろうなあ。自分が穢れちまったと思う瞬間。


拍手ありがとうございます(*^_^*)
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by netzeth | 2014-05-21 00:54 | 日記 | Comments(0)

大佐、噂になりたい

「早速諸君等の調査の成果を聞こうじゃあないか」
その日、ロイは副官を除く直属の部下達を己の執務室に集めていた。彼の言葉にその場に居た四人の男達はそれぞれ違った表情を浮かべる。
そんな彼らを代表して口を開いたのは、一番嫌そうな顔を隠していなかったブレダである。
「はい。まず初めに調査期間が約一ヶ月である事を述べておきます。我々は大佐の指示に従いこの一ヶ月、綿密なる調査をしました。これは我々一同が貴重な仕事の時間を割いて行ったものであり、その結果が厳正なるものである事をここに宣言いたします」
「前置きはいい。さっさと報告しろ」
「イエッサー。調査の結果、東方司令部内の噂において大佐の恋のお相手として名前が上がった人物はここ一ヶ月で、五人。一人目は花屋の看板娘のアン。二人目はうちの電話交換手のサリー。三人目はカフェ店員のジェシカ。四人目は司令部の食堂で働いているヘレン。五人目は鋼の錬金術師エドワード・エルリッ……」
「ちょっと待て」
それまで黙ってブレダの報告を聞いていたロイだったが、彼が最後の人物の名を挙げた所で口を挟んだ。
「何ですか。報告はまだ終わってないんですがね。最後まで黙って聞いて下さいや」
「これが黙っていられるか。何で男と、しかも鋼のと私が噂にならねばならんのだ」
「知りませんよ。あくまで俺らは大佐のお相手として名前が挙がった人物を記録して、列挙しているだけなんで」
「あ、エドワード君に関しては少し補足があります!」
はいっと元気よく手を上げたのはフュリーである。彼は手元の資料? らしきものに目を落としてそれを読み上げる。
「エドワード君と大佐の噂が出始めたのは、この前エドワード君が司令部に立ち寄った日のすぐ後くらいからですね。噂の出所は主に後方勤務の女性達です。彼女らは大佐とエドワード君が口げんかしている所を目撃した模様。その後、エドワード君がキレて暴れたのを大佐が取り押さえたのも見ていた様です」
「ああ……私がやりすぎて鋼のが伸びてしまったのを、医務室に運んでやったアレか」
「はい。彼女達曰く、お姫様抱っこ萌え! だそうです」
「………。何で私があの鋼のと……あの豆を掘ってやらねばならんのだ」
「別に大佐が攻めとも限らないんじゃないですか? 現に女性達の間ではエドロイもありよね、と……」
「言うな!」
男の沽券にかけて誰が受けてやるものか、と鼻息を荒くするロイに、報告を続けて良いですかね、とブレダが冷めた口調で言った。
「……続けろ」
「五人目は鋼の錬金術師、エドワード・エルリック。で、この五人とも、ここ一月の間に大佐と何らかの接触があったと思われる人物達です。噂の程度はまあ大なり小なりありますが……おおむね、マスタング大佐がまた新しい恋人を作ったとかまあいつも通りの内容です。特に目新しい情報はありませんね。あ、鋼の大将についてのみは、いろいろ面白い話が他にありますが……」
「……いい。聞きたくない」
「そうですかい? 少年愛に目覚めた大佐が大将を司令部に呼びつけペットにして調教しているとか、実は大佐の方が大将に躾られてるとか……」
聞かん!! とロイは叫ぶとぎりぎりと歯をかみしめる。そんなに男と噂になったのが悔しかったのだろうか、と一同が見守る中、ロイはだんっと机を叩いて立ち上がった。
「どうして……どうして、私の相手に中尉が居ないんだ!?」
納得いかないのはそこかい。
全員で心中で突っ込んで。今度は代表をバトンタッチしたハボックが呆れた口調で言った。
「大佐の恋の噂について調査しろとか言うから、何事かと思いましたけど、まさか、中尉との噂があるのか知りたかったんすか?」
「そうだ」
あっさりとロイは頷いた。
「おかしいとは思わないか!? お前達! 私と中尉は四六時中一緒に居る。しかも美男美女! そんな二人が密室に一緒に居る……というだけで、庶民の妄想はかき立てられて然るべきだと言うのに、これだけ長い間東方司令部に勤務していても、中尉との噂はまったく立った事が無いんだ!」
これは由々しき事態だ、と重々しくロイは言った。今まで見たことも無いような深刻な顔つきをしている。
「いいか。これは信頼の問題なのだ。このような如何にも美味そうな餌が目の前にぶら下がっているのに、誰も食いついて来ない……という事は、この東方司令部を統括する司令官とその副官がよほど不仲に見えているという事だ。つまり、私と中尉の信頼関係が疑われているのだ」 
そうかな?
と、その場に居た(ロイを除く)全員が思ったが、上官の熱弁を遮る勇気(もしくはやる気)を持った部下は居なかったので皆、沈黙する。
「司令官と副官の仲が上手くいっていない……などと思われては、兵達の士気に関わる。ここは早急にこの事態を改善しなければならない」
「で、どうするんです?」
「噂になる行動をする」
ロイの返答は非常に明瞭で簡潔であった。
そもそも、副官との色恋沙汰の噂なぞそれこそ上を目指すロイにとっては足下を掬いかねないスキャンダルだろうに。この上司、やる気満々である。とその場に居た(ロイを除く)全員は再び思いを同じくした。



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えーと、自分の中でとりあえず冒頭だけ書いてみよう企画で書いてみた話。冒頭だけ書いて放置した話が多いので、晒しとけば続き書くかなあ……と思って出してみました。基本的に、連載でも大体全部書いてから載せる派なんですが(まあ連載もあんまりしませんが)、これは本当に先を考えてないですww 続きが書けたら?またここにちょろりと載せます。書けるか分からんですが。

そういえば、歯医者に行ってきました。虫歯という宣告を受けて絶望しかない。しばらく歯医者通いです。歯医者行くだけで、前日眠れないうめこはどうすれば。虫歯って昔テレビで見たのですが、赤ん坊?の頃に親とかから虫歯に感染しちゃう菌??を貰ってしまうから、虫歯になってしまうのであって、ある一定の年齢に達するまで、その菌??を貰わなかったらもう一生虫歯にならないと聞いたのですが。あいまいでうろ覚えな知識なのですが、もしも本当ならいいなー。


拍手ありがとうございまーす(*^_^*)
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by netzeth | 2014-05-20 00:27 | 日記 | Comments(0)

お絵描き描き3

地道にお絵描きしてます、うめこですこんばんは。
今回はバストアップまで描こうと奮闘していろいろ失敗。体を描こうとするとメロメロです。軍服難し過ぎる。上着の前についている海苔……かまぼこ?とにかく、長方形のあれが難し過ぎる。リザたんの大きなお胸で歪むとあれ、どんな形になるんだ。この角度から見るとこれはこう見える……というのが、全然インプットされていないのですなー。だから、不自然な感じになる。絵を見てこれ不自然だなーとまでは分かるのですが、じゃあそれをどう修正すれば不自然に見えなくなるのかが、出来ないのだな。

軍服リザたん
a0146279_21294661.jpg



拍手ありがとうございます(*^_^*)
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by netzeth | 2014-05-17 21:37 | 日記 | Comments(0)

行きたくない

明日は歯医者に行こうと思っているけど本当は行きたくないので、なんか行かなくていい理由が出来ないかなと思っているチキンなうめこです、こんばんは。治療はまだいい。その後薬くれてそれが抗生物質てきなのだったらやだなーと思っている。昔飲んだら熱が出てえらい目にあった事があって、それ以来トラウマ。あー行きたくないよー。

そして今夜もこの時間腹が減ってきた。なんか胃袋を満足させられる太らず健康にも美容にもいい、夜食ってないかな。出来ればラーメンに匹敵する味的な。……そんな都合の良い食べ物ないっつーの。夏が訪れると洋服で体型がカバー出来なくなるので恐ろしいですね。体のあそことかそことかがぶよぶよしているのが丸わかり! 

昔は体の線がもろ出るチビTとか流行ってましたが、もうそんなの着られないよ!良かった、流行ってなくて。今の服って昔に比べて、ふんわりチュニックとかブラウスとか体型カバーが出来る服が多いですよね。お洋服の裾も長くてお尻が隠れるの着てもおかしくない。ありがたやありがたや。
ちなみに、リザたんがバリーに遭った時に着てた私服が、可愛くて好みです。あれ、可愛いですよね。あれはスタイルの良い人向けなお洋服だな。そう、リザたん並みのナイスバディじゃないと、着られない!後、峯ふじこかデュラのセルティが着てるライダースーツ。あれも、人を選ぶ服だ……。


拍手ありがとうございます(*^_^*)
ブログコメントを下さったお方様もありがとうございました!お返事を書きましたので、よろしければ該当記事をご覧ください。
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by netzeth | 2014-05-17 01:35 | 日記 | Comments(0)