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久しぶりに拍手お礼文を更新しました。
よろしければぽちっとやってみて下さい(^^) 風邪を引いたリザたんネタ二本と、ヒューズ&グラマンとロイのお話。

軍部野郎共の話、ハボック編も書きたいのですが平日はやはり時間が足りない。ハボックに多分ロイを加えて一つのお話としてUPしたい野望があるのですが。

誰か寝癖が付かないシャンプーとリンスを知りませんか―。いろいろ試しているんですが、最近分かったことが。多分、シャンプーとリンスは寝癖に関係ねえww あと前髪にボリュームが欲しいけど、後ろはいらないという矛盾。どっちに重きを置いたシャンプーとリンスを買えばいいのか……。とりあえず寝癖を直すために髪の毛をドライヤーでブローする時間が面倒、というか省きたい。その分寝てたい。で、気づいたこと。睡眠時間が短い時は寝癖が付いてない!……そりゃあ寝癖だからね!! 結論は寝なければいいということにww


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by netzeth | 2014-10-31 01:06 | 日記 | Comments(0)

拍手お礼ログ 32

いい女

「なんだ、ハボック。その頬は。まさか……」
「……お察しの通りっす、大佐。またフラれたんス」
「またか。お前これで今年に入って何度目だ? 季節毎に女にフられているな。衣替えか」
「……何とでも言って下さい。俺のガラスのハートは今、ハートブレイクでグッシャグシャのバリバリンなんです。もう何言われたって、こたえませんよ」
「痛みを伴わない教訓には意義がない。人は何かの犠牲なしに何も得る事など出来ない。お前のハートはガラスじゃなくて鋼鉄製だと思うぞ? 冬にフられて春にフられて夏にフられて秋にまたフられてるんだからな。痛みまくって正にフルメタルハートだ」
「そんなんで鋼の心を手に入れても嬉しくありませんよ! それよりも! もう俺の繊細なハートが傷つかずにすむ女にフられない方法を教えて下さいよ!! もう大佐しか頼れる人が居ないんス!!」
「わっ、こら、服を引っ張るな! 伸びるだろうがっ。教える、教えてやるから、離せ!」
「……本当ッスか?」
「……本当だ。それから、涙目で私を見下ろすな、気色悪い」
「イエッサー。で、どうすれば彼女と長く続くと思います?」
「ふむ。そもそもだ。お前は女にフられてもすぐに恋人が出来るのだから、モテない訳じゃあない。見た目と最初の掴みは問題ないんだ」
「そうッスねー確かに、いつも最初はいい感じなんだよなあ……」
「しかし、その後が続かない。それはだな、お前の女の選び方が悪いんだ」
「俺の女の選び方が……どういう事ッスか?」
「つまりだな、相手は最初お前の見てくれや上辺の性格だけに惹かれて交際をOKする。それは本当にお前の表面的な部分でしかない。付き合いが深くなるにつれて、相手はお前のもっと深い内面を知る事になるだろう。それは良い面だけではない、悪い面を見えてくるという事だ。おそらく、その段階でお前はいつもフられる。それはその女がお前の良い面だけは受けいれるが、悪い面は許容出来ないと考える相手だからだ。ならば、最初からお前の良い面も悪い面も愛してくれる女と付き合えば良い――そういう事だ」

「なるほど!……って、そんな事がほいほい簡単に出来たら最初から苦労してないッスよーって、いてっ、何で殴るんですか……」
「お前がバカだからだ。つまり、女にすぐに告白して、更にOK貰ったからと言って相手の事も見極めずにほいほい簡単に付き合うなという事を言っておるんだ。バカもん」
「ああ、確かに! まずそもそも付き合わなければフられないですもんねー!……でも、やっぱそんな自分の悪いとこも愛してくれる女を探すなんて難しくないッスかあ?」
「……難しいだろうな。それに、何もこれは女に限った条件じゃあない。私達男の側だって、相手の悪い面を受け入れて愛さねばならん。……愛せる女と付き合いたいものだ」

「うわあ……俺の方も彼女の悪い所を愛さなきゃダメなのかあ……ギャンブル狂いの女とか酒癖の悪い女とかが相手だったらどうしよう……なんだか更にハードルが上がった気がするッスね。……そういや、なんか偉そうに言ってますけど、そう言う大佐はどうなんです?」
「……私か?」
「そうッス。大佐も恋人の悪いとこを愛せているんスか?」
「そうだな……そもそも、彼女にはあまり悪い面など無いからな……」
「へえ……完璧な彼女さんなんスねえ……それにしても、大佐が恋人の話するの珍しいッスね。じゃあ、ついでにとことん聞いちゃいますけど、何かあるでしょう? 悪いとこ。それは最悪って奴が一つくらいは」
「そうだな……ああ…あるには、ある」
「それ! それですよ、何ですか!?」
「ああ……それは……」
「何の話をしているんですか?」
「あ、ホークアイ中尉。いえ、大佐の恋人さんの悪い面って奴を聞いてるんす。それを含めて相手を愛せるかっていう話で……」
「!!……そう。で、それは何なんですか、大佐。私もぜひ、拝聴したいです」
「そうだな……せっかくだから、聞いて貰おうかな」

「ほらっ、大佐、もったいぶらずに早く教えて下さいよー」
「…………大佐、おっしゃって下さい」
「分かった、分かった。今言う。……彼女の最大の悪い所はね、私の様な最悪な男に全てを捧げて心の底から命をかけて愛してしまっている事だ。もちろん、私は彼女の悪い面も全てひっくるめて愛しているよ」
「………なんかすげーノロケられたような気がするし、そうでもないような気もするし……中尉はどう思います? って、中尉どうしたんッスか!? 何か顔が真っ赤で、ふるふる震えて泣きそうな顔をして……あっ、ちょっ」
「バカバカっ、貴方なんて、大バカですっ!」
「っちょ、中尉落ち着いて下さい! 突然大佐をぽかぽか叩いて、どうしたんスか!」
「私は貴方だからっ、貴方だから……そんな風に自分を卑下するような事は言わないでっ……!」
「落ち着いて、中尉! 大佐は落ち着いて中尉に叩かれてないで何とか言って下さいよ!!」
「……ハボック」
「なんッスか!?」
「付き合うならば、こういう女にしろよ」

そう言ってロイはハボックの眼前で、泣き怒るリザを優しく優しく抱きしめたのだった。



幼馴染(Ver.リザ)


「なあ、ホークアイ中尉には幼なじみって居た?」

唐突な鋼の錬金術師エドワード・エルリックからの質問に、リザは驚いた。
彼はリザと向かい合うように応接用のソファーに腰掛けて、ドキドキした表情で彼女の反応を伺っている。
その顔を眺めながら、さてこの少年の意図は何だろうかとリザは思いを巡らせた。

彼女の上司が軍議で留守をしている時、タイミング悪くエドワードは司令部を訪れた。
呼びつけておいて大佐いねーのかよ! と毒づく彼を宥めて、リザは自らが淹れた茶でもてなしている最中だ。
私がお相手で申し訳ないけど許してね、と一緒のティータイムを申し出れば、少年は顔を赤くして中尉が淹れてくれるお茶は美味しいから嬉しいと、応の返答をよこしてくれた。
ロイ以外には年相応に彼は素直になるのだ。その様子は大変可愛らしくて微笑ましい。

「そうね……幼なじみと言っていいのか分からないけれど、似たような人なら居たわね」
脳裏にとある男の姿を思い浮かべながら、リザはエドワードの疑問に答えてやる。すると彼は大きな金色の瞳を輝かせた。
「ほんと!? それ、どんな奴!? 女? それとも……男?」
少年は興奮気味に身を乗り出した。最後に若干言いよどんだ彼の態度に、リザは彼の望む答えを察した。
「……男性よ」
苦笑しながら教えてやれば、エドワードはやった! という顔をした。
「じゃ、じゃあさ、ホークアイ中尉は……その幼なじみのこと、どう思ってた?」
やはりそう来るか、思いながらとリザはエドワードが知りたい内容を推理しながら言葉を続ける。
「それは、異性として意識していたか……という事?」
「……うん。ひ、平たく言えば、そーいう事」
顔を赤らめて、少年は少しだけ言いにくそうに告げてくる。
「幼なじみって、俺にとってはもう家族みたいなもんでさ。それが、もしも……もしも、だよ? そ、そーいう相手を意識するとしたら、それって、どーいう時なのかなって思って……」

おそらく、エドワードの脳裏を占めているのはリザの恋愛話に対する興味ではなくもっと別の人物の事……そう、彼の幼なじみの事であろう。リザも一度だけ会った事がある可愛らしい少女。
思春期まっただ中に居る少年は、幼なじみへの恋心に戸惑っているのかもしれない。だからリザにこんな不躾とも言える質問をしてきたのだろうか。
リザはくすりと笑った。

「そうね……私にとって彼はお兄さんみたいな人だったわ。年上の人だったから」
あなた達と違ってね。とは言わないでおく。そんな事を指摘したらこの純情少年はあっと言う間に逃げ出してしまいそうだ。
「最初は私も家族だと思っていたわ。彼も私を妹のように可愛がってくれたから。……でもね、だから違うって私は気づいたの」
「だから……?」
「ええ。彼を兄の様に慕って、彼も本当の妹に対するみたいに私に優しくしてくれたけれど、ある時私にはそれがとても不満に思えたの。彼に妹の様に扱われるのが、彼に妹だと思われるのがとても嫌だって気づいたのよ」
その優しさは全て妹を慈しむ兄の愛情なのだと思うと、どうしてか当時のリザは悲しく、切ない気分になった。
「それが、全ての始まりね」
あの時から今まで。ずっとリザを支配し縛り付けているこの感情。それはおそらく、少女の小さな胸を締め付けていたあの想いから始まっている。

「ふ~~ん……そっかあ……」
リザの告白にエドワードは感慨深げに呟くと、何やら考えを巡らせている。
たぶん、己の身に置き換えているのだろう。
「……参考になったかしら?」
からかうように片目を瞑って微笑めば、内心を見透かされたと悟った彼は顔を沸騰させる。
そして赤く熟れた完熟トマトみたいな表情そのままに、エドワードは言った。
「……わ、分かんないや」
「そう」
幼なじみへの想いを自覚するには、まだまだ彼の方は修行が必要らしい。
曖昧な顔で誤魔化すように笑ったエドワードは、そこでふと何かに気づいたように言葉を重ねた。

「なあ、それってホークアイ中尉の初恋だったんだろ?」
「……そう言う事になるのかしらね」
「叶ったの?」
不意を突かれた思いで、リザは目を見開いた。年甲斐もなく動揺に胸が鼓動を刻む。何と答えようか迷い思わず困った表情をすると、エドワードが慌てた様子で言い募った。
「ご、ごめん! 聞いちゃいけない事……だったよな…」
リザが独身で軍に勤めている事実を考えれば答えに自ずとたどり着く。賢い少年はそれを悟り、無用にリザの古傷を抉ってしまったと勝手に反省するようだった。
「ほんと、ごめん、変な事ばっか訊いちゃってさ」
「いいのよ。気にしないで」

笑って流せばエドワードはホッとした顔をしている。だが、安堵したのは実はリザの方だった。
何でも若者の悩みに答えてあげる優しいお姉さんを気取っていても、さすがにこればかりは恥ずかしくて言えない。自分の初恋はまだ結論は出ていない……ずっと続いている現在進行形などとは。
「にしても、んとに大佐おせーなあ……」
「そうね……」
相づちを打ちながらも、赤くなってしまった耳をエドワードから隠すようにリザはティーカップを持つ。そして、熱い茶を流し込んでは今も胸を疼かせる初恋の甘く切ない痛みを忘れようとするのだった。


 

幼馴染 Ver.ロイ

「なあ、大佐には幼なじみっていたか?」
「何だって?」

近況報告も兼ねて顔を見せろと司令部に呼びつけた少年が渋い顔で提出した報告書。それに目を通していたロイは、彼の唐突な質問に思わず顔を上げた。
すると、応接用のソファーに腰掛けた少年――エドワードと目が合う。
「だ~か~ら~幼なじみだよ、いたのか?」
「ふむ……」
重ねて問いかけてくるエドワードの顔を眺めつつ、ロイは顎に手を当てた。
口を開けば憎まれ口を叩く少年から話題を振ってくるのは珍しいことだ。
さて、彼の狙いはどこにあるのだろうか、一体ロイからどんな答えを引きだそうというのか。互いに言葉の裏を読み合い、時には腹のさぐり合いもする仲だ。
この質問がただの興味本位のストレートなものだとはロイは考えてはいなかった。

「……ウィンリィ嬢…だったか? 君の幼なじみは」
「なっ、ななななっ、なんでっ! どうしてっ、そこでウィンリィが出てくんだよ!!」
途端に顔面を赤く染め上げ慌てふためくエドワードの様子を見て、これはビンゴだった様だとロイは笑みを漏らす。
ロイに幼なじみの有無を尋ねたのはおそらく、彼の体験談を聞きたかったからに違いない。
どうやら思春期の少年は、幼なじみへの恋心に悩んでいるらしい。
「いや? 私の幼なじみの話を聞きたいのならば、君だって君の幼なじみの話をしないとフェアじゃないだろう?」
からかい混じりに言ってやれば、エドワードはぶすくれ顔をする。
「……あんたってほんと、意地が悪いよな」
「自覚しているよ」
「純真な少年をからかって楽しいかよっ」
純真というかなり怪しい自己申告に、ロイは思わず吹き出しそうになる。
普段は大人相手に対等以上に渡り合い、生意気な口をきき、そして、口先だけではない実力を兼ね備えたこの天才少年にはまったく似合わない単語だ。だが、まあことが恋愛事となるとやはり人生経験がものを言うのだろう。

「百歩譲って君が純真な少年だとして……やはり、そういった相手をからかうのは楽しいね。ああほら、私の話が聞きたいのならテーブルを蹴ろうとするのはやめたまえ」
憤怒の表情で蹴りを繰り出そうとしたエドワードを止めて、ようやくロイは話を本題へと戻してやる事にする。
「悪かった、悪かった。ちゃんと君の聞きたい話をしてやるから。……私に幼なじみがいたか……だろう? いたよ。君と同じ様に可愛い女の子がね」
一言余計なんだよくそ大佐とエドワードが毒づくのは、仏心で聞き流してやる事にする。
ここでいちいちつっかかっていては話が進まない。
「……じゃあさ、ずばり訊くけど、大佐はその女の子の事どう思ってた?」
エドワードも興味が苛立ちを上回ったのだろう。好奇心溢れる瞳で、ロイを見てきた。
ロイはそれを苦笑で受け止め、エドワードに答えてやる。
「……妹の様に思っていたよ。彼女は私よりも年が下だったからね」
「それだけ?」
拍子抜けしたという少年の正直過ぎる反応に、ロイの苦笑は深まる。
エドワードの中ではきっと、ロイには恋愛小説の世界も真っ青なラブロマンスがあったに違いないと思われていたのだろう。

「それだけだ。……と、言いたい所だがね、本当はそうじゃなかったよ」
だから、エドワードの期待に応えてロイは正直な気持ちを話してやる事にする。
「ずっと妹だと思っていた女の子がある時、とても綺麗になって私の目の前に現れたんだ。本当にびっくりするぐらいに美しくなってね。その時、私は衝撃を受けた。そしてすぐに思ったんだ。こんなに綺麗ならきっと世の男が放っておかないな、と。現に彼女は学校で何通もラブレターを貰っていたらしい。その話を聞いて私は更に衝撃を受けたんだ。最初は兄として妹の身を心配しているのだと思っていた。だが、違った」
「違った……?」
「ああ。その時、私は想像したんだよ。兄ならばいつか妹を別の男に渡さねばならぬ日が来る。祝福して送り出してやらねばならぬ日が来る。その姿を想像した。……後は…分かるだろう?」
「そんなの許せない、嫌だって思ったんだな……」
「その通り」
それがあの時から今までずっと、ロイの胸を焦がし続けている感情だ。それはおそらく、あの時の小さな嫉妬を起点にしている。

「さて、私の話は君の参考になったかね?……ぼやぼやしていると、あっという間にウィンリィ嬢は綺麗になって私と同じ思いをするはめになるぞ? 気をつけたまえ」
「……るっせーよ。あんたと一緒にすんな」
顔を赤くしつつ、エドワードはいつのも憎まれ口を叩いた。しかし、ロイの話を聞き少し思う所があったらしい。その口調はいつもよりは大人しめである。
「なあ、大佐。それで……その、その幼なじみとはどうなったんだ?……いや、悪りぃ……訊かない方が良かったな」
エドワードにしては珍しく遠慮がちに訊ねてきたかと思えば、謝罪を口にし勝手に自己完結している。
ロイが未だに独り身であることを思い出して、彼なりに気を遣ったのかもしれない。
「ホークアイ中尉といい……幼なじみとか初恋って難しいんだな……」
身につまされるのか、エドワードがしみじみとぼやいた。
らしくない鋼の錬金術師の様子に思わず笑ってしまいそうになるが、ロイはそれ以上に彼が口にした内容に引っかかっていた。

「……中尉がなんだって?」
「いや、ホークアイ中尉にも幼なじみの男が居たって聞いたからさ。で、中尉もあんたみたいにその相手が好きだったみたいなんだけど、妹にしか見られてなくて、結局初恋は叶わなかったって……」
「……中尉がそう言ったのか?……初恋は叶わなかったと」
「あ、いや、はっきりと言った訳じゃないけどさ。困った顔してたし、そこは察したと言うか……」
エドワードは言いづらそうに言葉を切った。
「そうか。……だがそれは間違いだぞ、鋼の」
「へ?」
一瞬ぽかんとした顔をしたエドワードに、ロイは教えてやる事にする。
「ホークアイ中尉の初恋は叶っている」
そして、おそらくはロイの恋も。
「……なんであんたがそんな事分かるんだよ。しかも自信満々に」
「さあ、なんでだろうな」
「おいっ、こら、誤魔化すなよ! こっち見ろ! 視線を逸らすな!」
どういう事かちゃんと俺に分かる様に言え! と迫る、鈍い少年の追求ををロイはのらりくらりとやり過ごす。そして、過去にとうとう贈る事が出来なかった愛の言葉を、今度こそ告げようと心密かに決意したのだった。



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by netzeth | 2014-10-31 00:54 | Comments(0)

DVD

風邪の症状が進行しておりますうめこです、こんばんは。汚い話で恐縮ですが、鼻水がズルズル。後、風邪は寝れば治るは嘘だと思った。寝起きが一番喉が痛いし症状重いぞ。仕事行って夜になると少し元気になる。寝る時に首を暖めるといいと聞いてもふもふスヌードを巻いて寝てます。そしたら、首が暑くて暑くて死にそうになる夢を見たww


密林さんから荷物が届きました。何か来てるよーと家族に言われ、箱を確認。……これは何ぞや? と覚えがなく、開封。
鋼のDVDだった!!!\(^o^)/ そうだよ! いつの間にか発売してたんだ!! ひゃっっふーー!!\(^o^)/
ケースの軍部絵が萌えました。ロイさんリザたん二人ともかっこいいじゃあありませんか。そして、軍部絵にブラハも入れてくれたのが地味に嬉しい。牛先生の書き下ろし四コマは残念ながらロイアイはありませんでした。(ロイは出ていたけど)でも、あの三コマで補給出来たからいいのさ☆ 早速、見たい!見たいよー!でも、部屋にブルーレイ再生出来るもんがないよ!PS2しかないよ!! 居間に行けばあるけど、家族の前で煩悩丸出しの自分をさらけ出す勇気はないよ! 自室にブルーレイの配備が急務。


「傲慢な男(ひと)」
「だが君はそんな男がイイんだろう?」 

( ˘ω˘ ).。oO(みたいなやりとりをする大人の色香ロイアイが読みたいな)女や男と書いて(ひと)と読ませるの萌えませんか?(*´Д`)ハァハァ原作でもロイがリザたんのことを「この女(ひと)も……」ってゆってましたよね!!   



拍手ありがとうございます(^^)





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by netzeth | 2014-10-30 00:00 | 日記 | Comments(0)

とりあえず

とりあえず、増田組野郎共の話を書く。三つ目、ファルマン。一応これ、前のとうっすら話が繋がっているような。
よろしければ↓どうぞ。





趣味はと聞かれたので百科事典を暗記すること――と正直に答えた所、地味だと女性に笑われた。そんな自他共に認める地味男な私であるが、仕事はこう見えて軍人であり、東方司令部において一番派手な男の部下をしていたりする。ついでに東方司令部で一番麗しく強くそれ故名を馳せる女性の部下でもある。つまり、派手な男と有名な女。その上司部下コンビに近しい位置に居るのだ。
「なあ、お前あのマスタング大佐とホークアイ中尉のとこの直属なんだろ? あの二人ってどうなんだ?」
そうなると必然的にじみーに生きている私も注目を浴び、以上の様な質問を至る所で投げかけられるようになる。それに対する私の答えはいつも同じだ。もうお二方の部下となり働いて長いが、それ以外に答えようがない。これは偽り無き真実である。


二人は恋人同士か? 答えは否。
二人は恋人同士ではなくとも男女の深い仲か? 答えは否。


私の答えを聞くと、ほとんどの人間はなーんだ、つまらない。と一言感想を述べて、この件に対する興味を無くす。真面目に見える性格が幸いしてか、皆、私が嘘を吐いているとは思わないようなのだ。ファルマンが言うならそうなんだろうな、と皆妙な納得をして去っていく。
確かにこの件に関して私は嘘は吐いていない。偽り無き真実のみを話している。だが、真実しか話さないことと、真実を包み隠さず全て話すことは当然違う。私は聞かれたことに対して嘘は吐いていないが、聞かれないことまで親切にペラペラ話してやってはいない――というだけのこと。いくら私でも話して良い知識とそうでないものは区別をつけるのだ。



あれは、そう。何かの事件後、私の持つ法律関係の知識の助けを借りたいと中尉に要請されて二人で残業をしていた時のことだった。
私は地味に見えるが別に無口という訳ではなく、むしろ自分の知識を人に分け与えたいという欲求を常に抱えている。それ故、何かに付けて知識を垂れ流してしまう悪癖がある。だが、このように事件の報告書を作成する時などはそれは逆に重宝されるのだ。
「ありがとう、ファルマン准尉。准尉のおかげで完璧な報告書を提出出来そうよ」
「いえ、ホークアイ中尉。お役に立てたならば幸いです」
輝く金色の髪と鳶色の瞳をした美しい女性が、私を見上げて僅かに微笑む。普段滅多に見ることの叶わない、ホークアイ中尉の稀少な笑みである。眼福に預かりながら自慢の記憶力でその顔を脳裏に刻みつけた。幾ら我らがボスの想い人だろうと、これくらいの役得くらい許されるだろう。
二人きりで残業した挙げ句微笑まれたなどと知られようものならば燃やされそうだな、と私は密かに苦笑しながらボス――マスタング大佐の顔を思い浮かべた。
彼がホークアイ中尉をずっと憎からず想っていることは、私達チームマスタングの間では自明のことだ。知らないのは純真なフュリー曹長くらいだろう。何しろちょっとホークアイ中尉と親しく話したり、彼女を飲み会に誘ったりするとすぐ不機嫌になるのだから非常に分かりやすい。だが、その分かり易さは我々チームマスタング限定で発揮されるものであり、外部の人間に対しては完璧に上司と部下を演じ分けているのだから、大佐もなかなか人心掌握に長けている。つまり、我々は常に信頼していると大佐に言われているようなものなのだ。彼はこれを無意識でやっているのだから始末に終えない。ブレダ少尉などはよく人たらしめ……とボヤいていたりする。
しかし。
この分かり易い大佐の好意も、肝心の中尉には伝わっていないようで。
「何かお礼をしないといけないわね。この後は時間空いているかしら? 食事をご馳走するわ」
平気で独身フリーの男にこういう事を言うのだから、ホークアイ中尉も罪作りな女性である。まあ、百パーセント部下としてしか見られていないのも自明なので私もいちいち動揺しないが。
「いいえ、中尉。お礼何てとんでもない。私は当然の仕事をしたまでです。それに、この後は少々野暮用がありまして……」
当然ながら私はやんわりと断りを入れる。これ以上を望んでしまえば、確実に炭焼きコースだからだ。私には上司の想い人とデートをする勇気はない。
それに。
百パーセントフられると分かっている恋をする気も起きないのだ。
「そう。それは残念だわ」
あっさりと引き下がった中尉の表情は、相変わらず淡々としており容易にその感情は読めない。先ほどのように微笑みを見せるのは例外中の例外なのだ。だが、私には分かる。この目で見た全ての言葉を、映像を、事象を。全て脳裏に記憶する私には、分かっている。
ホークアイ中尉はマスタング大佐を憎からず想っている、大佐と同じように。お二人の過去は知らないが、これまでの二人のやりとり、行動、その全てが物語っている。二人には何かあったと。
その何かは私には分からないし、詮索するような無粋な真似をする気もない。だが、彼らの恋の行方に興味を持っていることは否定出来ない。
私はそこで、ほんの少し前に後輩が恋を例えていた話を思い出していた。

険しい崖の上に凛と咲く美しき一輪の花。それを欲するか否か? 

後輩はただ、綺麗だなと眺めていたいと言った。
私はきっと、花を手に入れることよりも、花そのものに興味を持つのだろう。その花の名を、生態を、見頃はいつか、いつ枯れるのか、誰に手折られ、どのように咲き誇るのか。それを知りたい。それが知識を欲するどうしようも無い己の性だ。
それを自覚し私は内心嘆息しながらも、気がつけばホークアイ中尉に提案していた。
「ではお礼代わりに……と申しますか。少々簡単なテストなどに付き合って頂けませんか?」
「テスト?」
「ええ。少し前に読みました書物にありました、簡単な心理テストなのですが。いろいろな方の答えを聞いた方が興味深いので」
「准尉らしいわね。……分かったわ」
ホークアイ中尉は私の言葉を特に疑問も持たず頷いてくれたので、私は満を持して崖の上の花の話をしてみる。


切り立った崖の上にある花。貴方にとって、とてもとても魅力的でどうしても欲しいと思う花。貴方ならどうしますか?


質問を聞いた瞬間、中尉のポーカーフェイスが僅かに崩れた。彼女は眉間に皺を寄せ少し難しい顔をしている。頭の良い女性だから、これが何を例えている話か、悟ったのかもしれない。私はじっと中尉を見つめて、彼女が何を考えているか想像の翼を広げてみる。当たり前だが私は中尉ではないので、その全ては分からない。ただ、迷っているのだろうということだけがうっすら伝わってくる。
「そう、ね……、私ならば何もしない、かしら」
やがて中尉はおもむろに口を開いた。
「おや、何もしないで諦めるので?」
「ええ、そうね。もしも何か行動を起こして、マイナスな事態になっては困るもの」
「それは、崖を登っている途中に落ちたり、それで怪我をしてしまったり、とそういう事ですか? ホークアイ中尉はずいぶんと弱気ですね。リスクを恐れていては欲しいものは得られないと思われますが」
私の挑発的な指摘にも、中尉は動じない。ただ、苦笑するように口元が歪んだ。
「確かに弱気ね。でも、じゃあもしも花を手に入れることが出来たとしても、それからどうするの? 手折った花はきっとすぐに枯れてしまうのよ。……そんなのは悲しいわ」
だったら、初めから手に入れようと思わなければいい。
淡々と語る中尉には相変わらず感情の色は見えない。彼女の言葉を聞き、私はなるほど、と思う。
男は目の前の花を手に入れることしか考えない。しかし女性である中尉は手に入れた後の心配をするのだ。
考えてみれば当然の話だ。一瞬の喜びよりも、その先の未来の成功を望む。それが彼女の結論なのだろう。
だが、私は他ならぬ彼女自身のために彼女の理論を崩す反論をした。
「手折った花がすぐに枯れてしまうというのならば、花瓶に砂糖水でも入れて生けてやればいいのです。甘くすればするほど、花は長持ちするでしょう」
「そんなのはその場しのぎに過ぎないわ。……花はいつか枯れてしまう」
ホークアイ中尉はどうしても、花を枯らすのが嫌だという。それが、彼女の気持ちを明確に表してしまっている事に気づいているのか。私は微笑んだ。
「……それは持ち主の努力次第ですよ。中尉。手折って枯れるというのならば、いっそ根っこごと引っこ抜いてくればいい。そして、より良い土にに埋めてやるのです。時間はかかりますが、いつか必ず根付いてまた綺麗な花を咲かせることでしょう。水やりを忘れずに。丁寧に丁寧に手入れをしてやれば良いのですよ。そういうマメな仕事は誰かさんと違って中尉は得意でしょう?」
片目を瞑って(普段から瞑っていると言われているような細い目だが)やると、中尉はまたも非常に珍しい顔を見せてくれた。すなわち、ほんのりと赤く染まる頬と耳を。
「……ファルマン准尉」
「はい」
「……ただの架空の花の話よ」
「そうでしたね」
お答え頂きありがとうございました。非常に参考になりました。と澄まし顔で礼を述べれば、中尉は少し不本意そうな顔をしていた。おそらく、自分の気持ちを吐露させられたことを不覚に思っているのだろう。
そして、その鋭い鷹の目の眼光を今だけは緩めて、中尉は私に言った。
「……准尉」
「はい」
「……もしも…もしもいつか私が花の育て方に迷ったら相談に乗って頂戴」
「喜んで」
こんな些細な事がきっかけでも、彼女に少しでも心境の変化があったというならば、それはめでたい話だ。私は彼と彼女の幸福に少しでも寄与出来たのだろうか。
私は思う。
未だに私は彼女と彼の全ての真実を知り得ることはなく、彼女がこの話で具体的に何をどう思いどう行動するのかも未知数だ。だが、確かに言える事がある。


二人は恋人同士か? 答えは否。
二人は恋人同士ではなくとも男女の深い仲か? 答えは否。

二人はお互いを大切に想っているか?
……私はこの答えにだけはどうしても否と答えることは出来ない。


彼らの忠義と愛情に境界線を引くことは出来ず、恋情と愛情の差はさらに微妙だ。
願わくば。
彼女が抱いた想いが、彼の欲するものであるように。お互いがお互いの幸福を分かちあえるそんな関係になれるように。
司令部一の地味な特技と趣味を持つこの私が願うのは、司令部一派手な男と司令部一美しく強く有名な女の幸せなのである。






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by netzeth | 2014-10-28 01:55 | 日記 | Comments(0)

マロン

今週は来週の三連休のみを目指して生きてます。やっと月曜日オワタ。こんばんはー。やりたいことはたくさんあるのに時間が足りない毎日です。しばらくお絵描きの修行が出来てないのでそれもやりたい。描かないとやっぱり上達しませんよねー。

今週末にはもう冬コミの当落発表ですね。私は不参加ですが我がことのように何だかドキドキします。真冬のお祭りですがきっと熱いのでしょうね(^^)

ピノマロン味を見つけましてとりあえず食べてみました。思ったよりマロンでした。基本的にピノの違う味を見つけたら食べるようにしているのですが、今までどんなのが出ていたのだろう。個人的にピーナッツかイチゴ味が食べたいのだが。


拍手ありがとうございます☆ 
以下続きより拍手コメント(10/27分)のお返事です。






続き
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by netzeth | 2014-10-27 22:36 | 日記 | Comments(0)

日曜日の夜は

日曜日の夜は明日仕事行きたくない病にかかります。大抵の皆様はかかったことがあるのではなかろーかww ちなみに増田がかかるのはリザたんが非番の日は仕事に行きたくない病だと思われる。でも、今日は一日しょんぼりだった……って家に帰るとリザたんがお掃除洗濯をすませて夕飯準備して待っているサプライズ。嫁!!!\(^o^)/

次はファルマンかハボを書くつもりだったけど、お休み時間切れだー。


拍手ありがとうございます~(*^_^*)
以下続きから拍手コメント(10/26分)のお返事です。





続き
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by netzeth | 2014-10-26 22:55 | 日記 | Comments(0)

風邪を引いたかな?

朝から少し喉が痛いので風邪引いたかなー。明日は出かけるので今日は暖かいアップルティでも飲んで早めに寝たいと思います。そんなこと言いつついつも夜更かししてしまうんだがなww 

拍手ありがとうございます(*^_^*)




マスタング組野郎共を書きたい企画。ブレダ。
よろしければどうぞ↓





司令官執務室に名指しでお呼びだし……というと、大抵の奴なら何かやらかしたんじゃないかとビビるもんだ。実際同期のヒヨコ頭は呼び出されるとヤベっ、また報告書の落書き消し忘れて提出しちまったのかなと焦った顔をする。まあ、焦っても別にたいして反省しないとこがこいつのマズイとこなのだが。だが、俺に限ってはそんなアホな心配はない。むしろ我らがボス――ロイ・マスタング大佐から直々にお呼びがかかるのは、俺にとっては楽しい時間の始まりだったりするのだ。
「来たか。ブレダ、待っていたぞ」
俺が入室すると、大佐はもう応接用のソファーに腰掛けて準備万端で待っていた。テーブルの上にはチェス板と白黒の駒。
「今日は勝たせてもらうからな」
ウキウキとした顔で宣言する大佐に、俺は苦笑した。
「ええ。せいぜい楽しませて下さいよ」
「言ったな? 腕が鳴るな」
俺の不敵とも言える言葉を受けて、大佐は口角を吊り上げた。この白黒の遊戯がたいそう好きな大佐は、純粋に今から始まる勝負を楽しみにしているようだ。俺も大佐とチェスを打つ時間を気に入っている。他のお偉方と違って大佐はコテンパンにのしても、階級に任せて怒鳴り散らしたりしないからな。むしろ、手加減した方が不機嫌になるくらいだ。まあ、大佐は手加減しなくてはいけないほど弱くはなく、俺にとっては油断出来ない好敵手なのだが。
「お前は黒、私は白だ。先手はくれてやる」
「いいんですかい? 後悔しますよ」
この東方司令部で俺とハンデ無しに打てる相手はそうそういない。これまた時々お呼びがかかるグラマン中将くらいだろうか。脳裏に幾つもの手を思い浮かべながら俺は最初の駒を動かした。すかさず大佐が次の手を打ってくる。
「お、やりますね……」
好勝負の予感に俺は思わず舌なめずりをした。
こんななりをしているが、俺には体を動かすよりもこうやって頭を使う方が心地良い。昔から、戦史を研究して戦略と戦術を練るのが得意だった。軍に入ったのも、その特技を生かせると思ったからだ。だが、理想と現実が往々にして違っているのはよくある話だ。士官学校を首席で卒業した俺を待っていたのは華々しい出世街道ではなく、頭の固い老害達のお守りだった。事件の際俺がどんな作戦を提案しても、彼らはそれを採用してはくれなかった。それが部下の犠牲も市民の犠牲も最小限で済むベストの選択肢だというのに、彼らは目先の出世と自分の利益を常に優先していた。
「今日の私はひと味違うぞ?」
ルークを移動させながら、大佐が楽しげに言う。
そんな空しさと己の無力さに打ちひしがれていた俺の前に現れたのが、この男だった。正に焔のような激しさでこの司令部の改革を行った大佐は、作戦室でくすぶっていた俺を取り立ててくれた。そして、こう言ったのだ。お前の好きなように作戦を立てていい。私はお前を信頼してその作戦を実行しよう。失敗した時のことは考えるな常に大胆に強欲に最上を目指す作戦を立案しろ。責任は私が引き受ける。責任を取るのが上の仕事だからな。お前はただ司令部の頭脳であれ。
俺は感動した。今まで俺が見てきた上官というのは、基本的にいかに失敗した時の責任逃れをするかしか考えていなかった。自分の立場の心配しかしていなかったのだ。大佐は俺が初めて会った、理想の軍人だった。
まあ、思えばそれがいけなかったのかもしれないな。最初にあまりに人間的に惚れこんじまったもんだから、その他の欠点がどうでも良くなっちまったのは問題だった。
「これでどうだ?」
実はかなり子供っぽくて短気なとことか、我慢が苦手ですぐに前線に出てくるとことか、慎重なようでいて詰めが甘いとことか、冷酷になりきれず優しすぎる所とか。軍の頂点を目指そうという男として、これはどうかと思う欠点部分を俺らでまあフォローすればいいかという気にさせられてしまったのだ。要らぬ苦労を背負い込んだ気もしないではないが、それもまた楽しむのが俺流の人生哲学だ。
「おっと、これは強い手ですね」
板上の攻防はいつの間にか俺の劣勢に傾いている。大佐は考え事をしながら片手間に勝負出来る相手ではないようだ。舐めてかかったお詫びに、俺は全力を持ってお相手をすることに決めた。
「……ところで、大佐。少し前に中尉が下士官に愛の告白されたのをご存じで?」
勝負ごとで最も大事なのは人心を掌握することだ。俺は大佐にジャブを放つ。そう、すなわち心理的に揺さぶりをかけること。大佐の欠点の一つ――女癖が悪いくせに、実は本命の女には弱い。という部分を最大限に利用させて貰うことにする。
「……初耳だ」
案の定大佐は俺の話題に乗ってきた。平静を装ってはいるが、動揺が表情に現れている。大佐もまだまだである。
俺は内心苦笑した。
――この人は意識的な女たらしで、無意識の人たらしなんだよなあ……。
俺もハボもファルマンもフュリーも大佐の青臭い理想にひかれて、付いていこうと決めた。どんなに無茶苦茶な夢でもこの人なら実現させてしまうかもしれない。そんな何かが大佐にはあった。参謀である俺には無い、人を惹きつける、カリスマ。
「中尉はお綺麗ですからね。例え険しい崖の上の花だろうと、無謀にも登って手折ろうとする輩は要るってことですかね」
後輩が例えていた話を持ち出して、俺は大佐を煽った。
俺は参謀、かっこよく言えば軍師。それが俺に貸せられた役割って奴だ。俺にはカリスマ性はない。それは生まれ持っての性質。
その性質故に、俺は崖の上の花を取るために崖を登ったりはしないだろう。無謀であることは参謀にとっては罪だ。リスクとリターンを天秤にかけて挑戦に値する勝率を叩き出せなければ、実行しない。冷徹に成功率を計算し、1パーセントでもそれを上げること。それが参謀の役割。俺はきっと何パターンも崖を登る算段を考えても実行はせず、その中でもっとも成功率の高い方策を考え出した所で、満足してしまうのだろう。どんなに花が欲しくとも、おそらく崖を登るのは他の誰かに任せるのだ。
「……そうか」
ナイトを動かした俺は大佐の顔色を伺った。眉間に皺を刻み口がへの字に曲がった、むっつりとした顔。俺に詳細を聞きたくて仕方がないのを、必死に我慢しているって表情だ。あまりにも分かり易くそして可愛らしい我が上司殿に、笑いがこみ上げるのを俺は堪えた。しかし、我慢が効かずついついからかってしまう。
「勝負は優勢だというのに、ずいぶんと渋い顔をしてますね。大佐」
「うるさい」
短い台詞で俺を黙らせるのは、苛ついている証拠だ。大佐は焦ると口数が少なくなる。逆に調子に乗るとペラペラと口が滑らかに動く、そういうタイプだ。多分、どうでもいい女にはペラペラとどうでもいいお世辞を言えるのに、本命の女には愛の言葉一つ言えないのではないだろうか。
「黙れ、勝負に集中しろ。手加減したら、許さんからな。私はお前の知謀を高く買っているんだ。がっかりさせるなよ」
「……イエス・サー」
おやおや、大佐は俺が意図的にこの話題を出したことに気づいていたようだ。気づいていながらも、結局踊らされて動揺し、だがそれでも手心を加えるなと釘を指してくるこの負けず嫌い。
――本当に人間的に魅力の尽きない人である。
「大佐」
「何だ」
俺は思わず心の思い浮かんできたことがあって、特い深く考えることなくそれを口に出していた。
「大佐って、過去に青臭い夢でもうっかり語って幼気な若者の人生変えたこととかありません?」
これだけの人たらしならば、誰かの人生の一つや二つ、狂わせてそうだとふと思った訳なのだが。
「「あ」」
俺の言葉に大佐は額に汗を浮かべて、持っていた駒を盛大に置き間違えたのだった。











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by netzeth | 2014-10-25 18:55 | 日記 | Comments(0)

楽しみだ

ピクシブで楽しみにしている連載があります。
早く更新しないかなーとわくわくo(*゚∀゚*)o 連載を出来る人ってすごいと思います。皆さん連載をする時ってどこまでお話を考えているものなんでしょう。漫画でも小説でも世の中にはいくらでも長い続き物がありますけど、書きながら考えているのか。はたまたちゃんと最初に決めているのか。興味は尽きないですねー。私はチキンなので終わってないお話を公表するのは苦手で(後で最初の方とか修正したくなるww)、連載形式にしてもだいたい最後まで書いてあったりするし。う~ん、その辺りは力技で辻褄を合わせたりするのかなー。綿密な設計図を書いてその通りに進めている人とか居たら尊敬。バクマンとか読むと、伏線じゃないのを後から伏線にしたりとかやってましたし、そういう柔軟なのも面白いですね。世の中のお話を書く方々にどんな風にお話を組み立てているか聞いてみたいです。そういうまとめとかあったら面白いと思います。

マスタング組野郎共の話を書きたくて、とりあえずフュリーの話。
よろしければ↓どうぞ。






「ホークアイ中尉って誰か好きな人がいるんですかね……」
平和な昼下がり、僕が思わずポロリと落とした台詞はその場に居た皆に波紋を投げかけたようだった。皆――ハボック少尉、ブレダ少尉、そしてファルマン准尉はぴたりとその場で動きを止めると、顔を見合わせる。それからぞろぞろと移動して来て、僕は彼らに取り囲まれた。
「とりあえず聞いとくわ。……おまえ、中尉が好きなのか?」
ハボック少尉が僕の首に長い腕を回しながら尋ねてきた。まるでヘッドロックをかけられているような体勢で苦しかったけれど、我慢して僕は返答をする。
「ま、まさかっ、違いますよ! そりゃあ、中尉はお綺麗だと思いますけどただそれだけで……」
「本当かあ?」
「ほ、本当です。中尉は僕なんかには手の届かない人と言いますか……ほら、崖の上にいくらとても綺麗な花が咲いていたとしても無理して取りに行こうとはしないでしょう? ただ綺麗だなあと見ていたいだけというか……」
「ふむ。曹長は崖の上の花を綺麗だなあと見ていたいタイプなのですな。曹長らしいですね」
ファルマン准尉は僕の例え話に納得したように頷いてくれた。けれど、ハボック少尉とブレダ少尉はまだ疑い深い顔をして僕を見ている。
「じゃあ何でお前、ホークアイ中尉の好きな男が知りたいんだよ」
「だな。レベッカ辺りならともかく、機械いじりバカなお前さんが他人のゴシップ話に興味があるよーには思えないんだが」
両少尉に指摘されて、僕はどう答えようか悩んでしまった。確かに僕の趣味は自分で作った広域帯受信機でいろんな電波を拾うこと――というかなりマイナーで暗いものだけど……まあ、この際それは置いとこう。
「それは……」
僕は脳内で答えを模索しながら、とある過去の出来事を思い出していた。



まずは僕がその場面に遭遇したのは偶然だったことを申告しておく。決して盗み見をするつもりなんてなかった。僕がその日司令部の中庭の人気が無い区画に居たのは、新しく組み立てた電波受信機の調子を見たかったからだ。司令部内はいろんな電波が飛び交っているから実験の場としてはうってつけだったし、人気が無い場所を選んだのは無許可で軍の電波を拾うのが後ろめたかったから。
受信機の調子は上々で僕はとっても上機嫌だった。だから、不意打ちでその光景にぶち当たってしまった時、かなり慌てたんだ。
「好きなんです! 良かったら俺とつき合ってください!」
僕の目の前には二人の男女が居た。一人は僕も良く知っている同僚。同じ技術兵の同期でマルコっていう赤毛の男だ。彼は顔を真っ赤にして、目の前に立つ女性に告白をしていた。
「……あなたの気持ちは嬉しいけど、ゴメンなさい」
マルコに交際を断る際のお決まりの文句を素っ気なく告げたのは、これまた僕が良く知る人物だった。きらきらと輝く金色の髪をすっきりとまとめ上げた綺麗な女性――ホークアイ中尉だ。いつも無表情の中尉だけど今日ばかりは少し困った顔をしていた。眉尻が下がって、少し顰められている。
「わ、分かりました! すみません、困らせてしまって! 今日の事は忘れて下さい! 失礼しました!!」
フられたマルコは分かり易く肩を落としていたけど、傍目にも無理しているのが丸わかりな笑顔を浮かべていた。中尉に気を遣っているのだろう。半分泣きそうな顔で笑っているのを見て、僕は同じ男としてマルコに同情したのかもしれない。
マルコが走り去っていったのを見届けた後、僕はたまらず中尉の前に飛び出していた。
「中尉! マルコはいい奴なんです! マルコのどこがダメなんですか!?」
突然現れた僕に中尉は驚いていた。目を見開いたとても普段なら見ることは叶わない珍しい表情。だけど、僕はそれに気づいている気持ちの余裕も無かった。
――どうして僕はマルコのためにこんなに一生懸命になっているのだろう。
とは思いつつも、僕はどうしようもなく憤っていた。きっと僕はマルコに自分を重ねて見ていたのかもしれない。
「理由くらい教えて下さい!」
せっかく勇気を振り絞って告白したのに、ゴメンナサイの一言で全て終わりだなんて可哀想過ぎる。自分がフられた理由くらい誰だって知りたいはずだ。それが納得のいく理由だったのならば、人はなら仕方がないと納得して自分を慰める事ができる。そうやって失恋の痛手を乗り越える事ができる。マルコに成り代わって僕が……と僕は中尉に詰め寄っていた。今思えば何て不躾で、傲慢な事をしたんだと反省している。でも、この時はただ夢中だった。
「彼がダメなんじゃないわ。ダメなのは私よ」
「え?」
僕の失礼な言動を咎めもせず、中尉は毅然としたいつもの口調で教えてくれた。
「私に恋をしている余裕がないの。ただ、それだけ」
僕は中尉の鳶色の瞳を見つめた。その色はどこまでも真剣だった。嘘やその場だけの誤魔化しを口にしている訳じゃないことは理解出来た。
「彼のように真っ直ぐに自分の気持ちをぶつけられる強さが、私には羨ましいわ」
すっと目を細めた中尉は、マルコが去っていった方角を見ている。ううん、違う。多分中尉が見ているのはもっと別の誰かだ。その時の僕は直感した。中尉がマルコをフったのは自分に余裕がないから。恋をするだけの余裕がないから。それはきっと本当だ。中尉は嘘を吐く人じゃない。だけどそれが全ての理由って訳でもないと思った。
――中尉にはきっともう好きな人が居るんだ……。
ぼんやりと僕はそんなことを思った。それが分かってしまったのならば、もう僕には何も言うことは出来なかった。マルコのために僕がしてやれることは、後はもう一緒にやけ酒にでも付き合ってやることくらいだ。だから僕は中尉に失礼を詫びてその場を後にしたのだけど。ただどうしても、この美しい人の心をこんなにも捕らえて離さぬ相手が気になって仕方がなかった。



「という訳で、皆さん驚かれるでしょうけど……何とホークアイ中尉には好きな人が居るようなんです! それで、とっても僕、気になって気になって……」
三人の僕よりも大きな男達(ついでに言えば階級も上だ)にしどろもどろになりながら、説明した。僕の話を聞いて彼らはまたお互いに顔を見合わせている。やがて、三人を代表してブレダ少尉が頭を掻きながら口を開いた。
「あのなあ、フュリー。……それ、俺らの前以外で言うなよ?」
「も、もちろんです! 僕はそんなに口の軽い男じゃありませんよ! 皆さんに打ち明けたのも、チームマスタングの一員として信頼しているからです!」
皆の心配も分かったので、僕は大きく頷いた。僕達チームマスタングの絆は固いものだ。だから同じチームの一員である中尉のゴシップを心配し、過敏になっているのだろう。僕は端からチーム外の人間にこの事を話すつもりは無い。そう、チーム外の人間には。そこで、僕は名案を思いついてあっと思わず声を上げてしまった。
「そうだ。大佐に相談してみましょうか? 女性のことを一番良く理解しておられる大佐ですから、きっとホークアイ中尉の好きな人のことも心当たりがあるかもしれませんよ!」
優秀な補佐官であるホークアイ中尉は大佐には無くてはならない人だ。チームマスタングのボスとして、大佐もホークアイ中尉の好きな人のことは気になるだろうしきっと把握しておきたいに違いない。そう思った。
だけど。
自信を持って皆に提案した僕だけれども、三人の反応は芳しくなかった。それぞれ微妙な顔をして、何と言うべきか言葉を探しているような表情をしている。
「あのう……僕、何かマズイこと言いました?」
「うん。……とりあえず、お前は黙っとけ。何も言うな、な? これ、上官命令な」
「へ!?」
突然の一方的な命令に僕は驚いてしまう。だっておかしい。僕は別に誰彼かまわず話すと言っている訳じゃないのに。大佐は信頼出来る僕らのボスだ。その大佐に相談するのが、そんなにマズイ事なんだろうか。そのまま疑問を口に出すと、三人は呆れ果てたような顔をして声を揃えて言った。
「そうだ、マズイ。激烈にマズイ。大佐には絶対に言うなよ」
「だからどうしてですか!?」
訳が分からず問いただしても、三人は微妙に視線を逸らして。結局誰も僕の疑問に答えてはくれなかったのだった。







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by netzeth | 2014-10-25 01:58 | 日記 | Comments(0)

睡眠

寝つきが良くない&長時間睡眠で頭痛がするうめこの憧れの人物はのび太君です。眠りの質を良くしたいもの。それに寝るにも体力要るんですよねー。中学生くらいの頃はいくらでも寝れたのに。結構毎日学校から帰ってくる→朝まで寝るとかやっていたww ぐっすり気持ちよく眠れるって重要ですよね。最近いっぱい寝ても寝不足でも起きると気持ち悪いんですよ。ご飯もすぐに食べれないし。起きてすぐフルスロットルになりたい。すぐにご飯3杯くらい食べたい。

本到着のご連絡を下さったお方様ありがとうございます!こちらにてお礼を。無事にお届け出来たようで良かったです(^^)


拍手ありがとうございます(*^_^*)







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by netzeth | 2014-10-24 22:22 | 日記 | Comments(0)

そうだったのか

【通販連絡事項】 10/22 22:00までに頂いたお申込みには全て確認メールを返信済みです。メールが届いてないよ~という方はご一報下さいませ~。


最近いろんな所でマッサンという言葉を見かけるから、てっきりマスタング大人気だね愛称で呼ばれちゃってまあとか思ってたら違った。……ドラマとか疎いんですよぉ。ロイアイ者ならマッさんと言ったらマスタングなんですよ!!(お前だけだ)


拍手ありがとうございます(*^_^*)




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by netzeth | 2014-10-22 22:14 | 日記 | Comments(0)